AmMag SA Plus自動タンパク質精製装置

最大12 個の50 mlサンプルから、80 mgの目的抗体またはタンパク質をわずか45〜50分で処理可能

抗体およびタンパク質ベースの治療薬に対する需要がますます高まる中、ターゲットのスクリーニングには、大小様々なサンプル量および発現レベルに対応できる精製プラットフォームが不可欠です。従来のクロマトグラフィーを使用したタンパク質精製では1回の処理数が限られており、また、時間と労力を要するサンプル前処理（遠心分離とろ過）の工程が必要です。
AmMagTM SA Plusは、タンパク質および抗体のハイスループットの精製を可能にします。最大12 個の50 mlサンプルから、80 mgの目的抗体またはタンパク質をわずか45〜50分で処理できます。磁気ビーズを用いることで、遠心分離とろ過のステップの工程を省略することができ、これにより精製プロセス全体をスピードアップし、時間、労力、およびコストを節約することが可能です。