架橋 スチレン-イソプレン-スチレン(SIS)

『スチレン-イソプレン-スチレン(SIS)ブロック共重合体システム』は、
ホットメルトSISシステムが持つ粘着性の強さと溶剤ベースのSISゴムシステムが
持つ耐熱性の強さ、両方を兼ね備えた材料です。

溶剤ベースのシステムと比較して、粘・接着剤用途でより迅速で効率的な
処理や生産が可能。

アクリル系粘着剤と同等の耐熱性、より優れた接着強度を有するので
自動車用途(内装部品の固定など)や建材用途への適用が想定されます。

【特長】
■粘・接着剤用途に適した剥離＆粘着性能
■せん断破壊温度試験で示された耐熱性は120～150℃(光硬化のレベルによる)
■低エネルギー、低粘度のホットメルト加工が可能
■溶剤ベースのシステムと比較して、粘・接着剤用途において
　より迅速で効率的な処理や生産が可能
■特に溶剤ベースのSISゴムシステムと比較してVOCレベルが低い

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