有限会社山口ティー・エル・オー
最終更新日:2022-05-31 13:43:21.0
論文
抗炎症効果が10倍高い免疫グロブリン製剤
免疫グロブリン製剤(IVIG)は、川崎病等の自己免疫疾患治療薬として、最近その需要が増加傾向にあります。然しながらその原材料が多くの健常者の献血から得た血漿成分のため、将来的な供給問題が懸念されています。今回紹介している新規の免疫グロブリン製剤は、従来品に比べて約10倍の抗炎症効果を発揮しますので、原材料使用量を格段に削減できると共に、コストも格段に低減することができると考えられます。
【特長】
・ガラクトシル非フコシル化(G2)血清IgGの製造方法を確立ました。
・(G2)IgGは健常人の血液に含まれる天然の成分であり、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)のFcγIIIa受容体に結合することで、免疫の暴走を抑制し炎症を抑えます。
・マウスによる実験で有効性確認済みです。 (詳細を見る)
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