3Dプリンタ『microArch S240』

光学解像度：10μｍ 公差範囲：±25μm

S240の最大特徴は、主に造形面積、造形速度、使用可能材料の3項目で、既存140シリーズから大きな進歩を遂げております。
・造形面積の最大化
最大造形サイズは100mm×100mm×75mmとなり、S140の造形サイズ（94mm×52mm×45mm）より大きなサイズの部品を製造する、小型部品を中ロットで量産することが可能となります。

・造形速度の向上
ローラー式膜システム（Roller-membrane Layering System）によって10umの高解像度を維持しながら、造形時間をS140より最大で約50％短縮することができます。

・多様な材料に対応
構造物の耐久性を大きく向上させるため、200cps以下の低粘度樹脂だけでなく、cps5,000以上の高粘度材料にも対応。更には、セラミックやナノ粒子を含む機能性複合材料にも対応しています。