関東化学株式会社バイオケミカル部
最終更新日:2022-08-29 11:53:45.0
リステリア・モノサイトゲネス検査
基本情報リステリア・モノサイトゲネス検査
リステリア属菌は家畜・魚類・河川・野生動物など自然界に広く分布する細菌で、特にリステリア・モノサイトゲネス(Listeria monocytogenes)は、ナチュラルチーズや食肉、食肉加工品、野菜サラダなどを汚染して食中毒を引き起こすと考えられます。本菌は発育温度域が広く(0℃~45℃)低温でも発育し、また他の細菌と比べて強い耐塩性(食塩濃度10%でも発育する。)を示します。
また潜伏期間は24時間~数週間と幅が広く、初期症状は倦怠感・発熱を伴うインフルエンザ様症状を示します。妊婦・乳幼児・高齢者などは特に感染しやすいと言われ、感染すると髄膜炎や敗血症、流産などを引き起こし、しにいたる場合もあります。
関東化学では、国際基準に適合したオクソイド社製の歴史と実績のある検査試薬やクロモアガー社製の酵素基質培地という新しい原理を利用した培地・検査試薬など、リステリア検査の増菌から鑑別までの様々ば製品をご用意しております。
お気軽にお問い合わせください。
リステリアモノサイトゲネス用酵素基質培地 クロモアガーリステリア
弊社では、「リステリアモノサイトゲネス」のさまざまな酵素基質培地を取り扱っております。
本培地は、リステリアモノサイトゲネス選択分離用の酵素基質培地です。
リステリアモノサイトゲネスは白色のハローを伴う青色のコロニーを形成するため、
簡単に確認することができます。
また、本培地はリステリアモノサイトゲネス標準試験法に収載されている選択分離用培地です。
第三者認証機関AFNORによりISO11290に適合することが確認されております。
本培地以外にも、パルカム寒天培地や緩衝リステリア増菌培地も取り扱っておりますので、
お気軽にお問い合わせください。
詳しくは下記のカタログをご覧ください。 (詳細を見る)
取扱会社 リステリア・モノサイトゲネス検査
試薬=試験研究用の薬品は、学究機関はもちろんのこと様々な産業分野で、新たなプロダクトの誕生を支えています。また製造プロセスの効率化や、品質管理にも欠かせないものとなっています。 さらに、あまり知られていないことかもしれませんが、私たちの毎日の暮らしを守る役割も果たしています。例えば、機能性化合物、医薬品などとして生まれた新たな化学物質の検出やチェック、製品の品質確認などにも役立てられているのです。 そして今後、試薬の利用分野は今以上に細分化され、さらなる高品質・高機能が求められると考えられています。こうした時代背景の中、私たちはこれからも試薬のトップブランドとして常に次代を読み取り、チャレンジスピリットを忘れず、試薬で未来へ貢献していきます。
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