化粧品原料　モモ、リンゴ、ラズベリー、3種のフルーツ由来の美白エキス　ライオリス(RAYOLYS)日本語カタログ

パパインは、パパイヤの樹液に含まれるプロテアーゼで1879年に2人の学者によって命名されました。
パパイヤは、西インド、アメリカ、アフリカ、アジアにおいて伝統医療で古くから用いられており、消化器系の障害、創傷治癒の促進剤、紅斑の改善剤として使用されてきました。
パパイン酵素は、繊維産業ではウールやシルクの縮みの防止剤として、食品業界では、麦芽を溶解しビールの清浄化剤として使用されたり、様々な用途で使用されています。
そして、化粧品業界でも様々な研究がされており、主に角質除去エキスとして使用されています。

＜パパインの化粧品における機能＞
・角質除去効果
・皮膚再生効果
・抗ニキビ
・脱毛
など （詳細を見る）

本製品は、最先端の技術を使用して枯草菌から精製
された酵素です。

作用機序：
皮膚の老化は、剥離と接着メカニズムの間の機能不全につながり、角質層の肥厚と角質細胞の異常な保持につながります。皮膚がたるみ、ひだ状になります。PROTEASE (角質層に見られる細胞外酵素) を使用すると、ペプチド結合が切断され、デスモソームの溶解が誘導されます。落屑と細胞の再生プロセスが強化され、皮膚の老化が遅くなります。肌の輪郭が滑らかになり、栄養の浸透が改善されます。

有効性：
・落屑と細胞のターンオーバープロセスを刺激する事により、顔色の輝きを改善します。
・肌の輪郭が滑らかになり、シワの減少やシミを改善します。
・栄養素の浸透を促進します。

In Vitro：
角質層に対するアプローチ
・付着力改善：+49％
・落屑促進効果：+66％ （詳細を見る）

ホーソーンコスメレンは、セイヨウサンザシの花のエキスです。有効成分としてビテキシン‐2-O‐ラムノシド：0.07-0.11％含有しています。

＜作用機序＞
・コスメレンホーソンに含まれるフラボノイドは毛細血管での充血を軽減し、紅皮症を緩和します。・血流を促進することによって、皮膚の酸素量を向上させます。これは恒常的なプロセスを活発にします。

＜有効性＞
肌の赤みを軽減し、肌を明るくします。
肌色を統一し、透明感を向上せます。
肌の違和感／不快な感覚（乾燥による引張感、炎症）を軽減します。

In Vivo：
赤み低減(IR誘発性)：ー6％
赤み低減(UV誘発性)：ー７％ （詳細を見る）

老化や妊娠は、日光に対する皮膚の感受性をたかめ、色素沈着過剰を引き起こしシミや肝斑を引き起こします。本製品に配合された3種類の植物エキスがシミに対して、それぞれ異なる3つのアプローチをすることにより、シミや肝斑の改善及び肌の均一性や明るさを改善します。
<3つのアプローチ>
・マグワ樹皮エキス：チロシナーゼ抑制効果によるメラニン産生抑制
・ハイビスカス花エキス：角質除去によるターンオーバー促進効果
・キュウリ種子エキス：メラニンの表皮細胞への移動抑制
<有効性>
In Vitro：
・チロシナーゼ抑制効果：-18％
・メラニン産生抑制：-22％
・メラニン移動抑制：-22％
In Vivo：
明るさ改善：1.5倍向上
色素沈着の改善：6.5倍改善 （詳細を見る）

MARINOVA社は、2003年にオーストラリアのタスマニア州に設立されたバイオテクノロジー会社です。独自のグリーンケミストリー技術を用いて褐藻から抽出した世界で唯一の高純度オーガニックフコイダンエキスの製造メーカーです。同社の製品MARITECH BRIGHT(マリテックブライト)は、サステナブルな原料です。
=持続可能な製造工程=
1)持続可能な調達：世界の4つの地域から野生の海藻を調達。再生を考慮した採取方法を実施。
2)ゼロウエイスト：再生可能なエネルギー(CO2排出ゼロ)、廃棄物は農業で活用。
3)水で抽出し、50％を再利用。
=製品について=
・成分：フコイダンとポリフェノールを≧90％含有
・有効性：
1)アンチエージング機能
　・肌のツヤ改善
　・シワの深さ改善
　・抗老化遺伝子SIRT1発現刺激
　・糖化抑制効果(50％)
　・コラゲナーゼ、チロシナーゼ、エラスターゼを最大99％抑制
2)美白機能
　・色素沈着改善(20％)
3)抗酸化機能　
　・フリーラジカルの除去
　・対UVA/B：照射による紅斑とTEWL抑制
　・酸素ラジカル吸収能(VCの2倍) （詳細を見る）

HyWhiteは、チェコ共和国のContipro社が製造している美白(ホワイトニング)を有したヒアルロン酸Naです。
HyWhiteは、皮膚への透過性の高い低分子ヒアルロン酸Naをαリノレン酸で一部置換した製品で高い美白(ホワイトニング)効果を有した製品です。αリノレン酸は、高いメラニン生成の抑制効果があることは広く知られており、In-vitroの結果においてもコウジ酸より高い抑制効果が確認されております。一方で、皮膚透過性が低く不安定であることから製剤化が難しい成分としても知られておりました。本製品は、低分子のヒアルロン酸の一部にαリノレン酸を置換することにより、従来問題となっていたリノレン酸の吸収を促進し、安定性を向上させαリノレン酸の効果を最大限生かした製品です。
*Contipro社は、HyWhiteの他にヒアルロン酸Na,加水分解ヒアルロン酸Na,その他ヒアルロン酸誘導体を製造しております。 （詳細を見る）