【技術資料】試料の吸着を抑えたUHPL-SECカラムはこれで決まり！

当資料は、高性能SECカラム TSKgel UP-SW3000について
解説した技術資料です。

基本特性と分離例をご紹介いたします。

【掲載内容（抜粋）】
■はじめに
■TSKgel UP-SW3000の基本特性
■応用例
■おわりに

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 （詳細を見る）

『TSKgel(R) UP-SW3000-LS』は、シリカゲル表面にジオール基を
化学結合した粒子径2μmの充填剤を用いた、生体高分子分離用の
サイズ排除クロマトグラフィーカラムです。

微粒子充填剤(2μm)のため、たんぱく質(抗体、酵素)などの生体高分子の
迅速分析(15cmカラム)・高分離分析(30cm)が可能。

カラムシェディングが少なく光散乱検出器を用いた測定に適しています。

【特長】
■充填剤の表面特性は既存のTSKgel SWタイプと同様
■カラムシェディングが少なく光散乱検出器を用いた測定に好適
■充填剤、カラム部材の改良によりたんぱく質の初期吸着が低減
■出荷・保管溶媒が20%エタノール水溶液で管理が容易
■UHPLC、HPLCいずれのシステムにも対応

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新品のサイズ排除クロマトグラフィー（SEC）用カラムを溶離液で平衡化し、たんぱく質試料を注入した際に、たんぱく質がカラムに非特異的に吸着する現象（初期吸着）がしばしば観察されます。特に抗体試料では、凝集体や二量体が吸着して溶出ピークが減少する、あるいは、全くピークが溶出しないことがあります。このような現象は、ほとんど全てのSECカラムで起こります。
これらを解決した東ソー新SECカラム「TSKgel UP-SW3000-LS」の特長を説明した技術資料です。 （詳細を見る）