パーティクルカウンタは次世代へ　主要機種カタログ　

クリーンルームから高濃度粒子環境まで。理論と、実空間での実験検証を通じて、信頼性の高い、次世代パーティクルカウンタを追求します。

光散乱方式パーティクルカウンタの特徴である、測定のリアルタイム性、”その場”性（In-Situ）は、低濃度（高清浄度）から高濃度まで、環境中のエアロゾルの粒子径、個数濃度、粒子径分布、その変動や変化量のデータを短時間内に与えてくれます。このことは環境中の発塵の把握、粒子濃度、粒子挙動の把握と予測、発生源へのアプローチ、清浄度の見える化の実現、モニタリングのために不可欠な情報です。
かつて、光散乱方式パーティクルカウンタの物足りなさは、濃度対応レンジの狭さ（濃いところでは使えない！）にあり、クリーンルームから一歩出ると、「使えない、汚れる、壊れる」だろうという先入観は拭えませんでした。
パーティクルプラスは、清浄度の維持・管理というクリーンルームでの従来型の静的、受動的な課題だけでなく、室内環境、作業環境、大気環境、粒子負荷実験など高濃度環境、大粒子検知も含めて、どれだけ粒子があるのか、暴露されているのか、どのように分布し、どんな挙動をしているのかなどまで、広い濃度範囲対応に取り組み、温・湿度、CO2、TVOC、気圧など環境パラメータの同時取得によるデータの厚みとともにリアルタイムにご提供します。