ブルカージャパン株式会社バイオスピン事業部
最終更新日:2023-05-29 11:56:33.0
卓上型電子スピン共鳴装置「Magnettech ESR5000」
基本情報卓上型電子スピン共鳴装置「Magnettech ESR5000」
卓上型で、温度可変などのオプションが豊富なESRです。
卓上型電子スピン共鳴 (ESR) 装置「Magnettech ESR5000」は、食品・化学・工業材料・医薬分野などで幅広く活用できる製品です。
ラジカルの生成および反応がトレースできるので、例えば食品分野では抗酸化力の測定や、油などの劣化状態、ビールの香味安定性などの観測に役立ちます。医学分野ではフリーラジカルが老化や癌、動脈硬化などさまざまな疾患に関与しているといわれており、それらの評価が可能です。最近では、リチウムイオン電池に用いられる金属リチウム表面の微細構造分析など、工業材料分析の用途も増えています。
●重量45kgの卓上型
●動作周波数:X-バンド
●磁場範囲:0から650mT
●試料形態:液体および固体
●試料管外径:φ3~6mm(フラットセル、キャピラリーのオプション対応可能)
●オプションの温度可変装置を使用することで、-180~200℃での実験が可能
卓上型電子スピン共鳴装置「Magnettech ESR5000」
卓上型電子スピン共鳴(ESR)装置「Magnettech ESR5000」は、非破壊で試料中の自由電子あるいは不対電子(フリーラジカル)を直接観測することができるため、食品・化学・医薬分野など幅広く活用できる製品です。ラジカルの生成および反応がトレースできるので、例えば食品分野では抗酸化力の測定や、油などの劣化状態、ビールの香味安定性などの観測に役立ちます。医学分野ではフリーラジカルが老化や癌、動脈硬化などさまざまな疾患に関与しているといわれており、それらの評価が可能です。また、輸入食品は殺菌、殺虫、発芽防止などを目的として放射線が照射されていますが、その際に生成したラジカルを検知することも可能であることから、ESR装置は照射食品検知装置として従来のTL法から置き換わるものと期待されています。 (詳細を見る)
取扱会社 卓上型電子スピン共鳴装置「Magnettech ESR5000」
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