サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社/Thermo Fisher Scientific K.K.
最終更新日:2023-03-22 11:03:05.0
【分析事例】陽イオンおよびアミンの高感度検出
基本情報【分析事例】陽イオンおよびアミンの高感度検出
イオンクロマトグラフィー-質量分析計によるμg/L~mg/L濃度のアルキルアミン、カルシウム、アンモニウムの同定
Thermo Scientific Dionex Integrion ICおよびThermo Scientific ISQ ECシングル四重極質量分析計を組み合わせたIC-ESI MSによってアルカノールアミンと無機陽イオンの測定メソッドをご紹介します。
このメソッドは、少量の注入量にもかかわらず、低濃度の無機陽イオンを干渉なく定量するために必要な検出選択性を備えています。
イオンクロマトグラフ『Dionex ICS-6000』
Dionex ICS-6000 HPIC システムは、高い信頼性を備えた高性能のモジュラータイプのイオンクロマトグラフィーシステムです。堅牢なシステム設計により、最大5,000 psiでの操作が可能で、一貫した信頼性の高い結果が得られます。イオンクロマトグラフィーシステムのハイエンドモデルとして、イオン分析の可能性を広げたいユーザーのために設計されています。
【特長】
■高速・高分離・高感度分析
■すべてのアプリケーションに対応したモジュラータイプ
■キャピラリーIC対応
■溶離液ジェネレーター組み合わせ可能
■2チャンネルのセット可能
■タブレットによる遠隔操作
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
シングル四重極質量分析計『ISQ EC』
『ISQ EC』は、使いやすさを追及したシングル四重極質量分析計です。
質量分析(MS)を取り入れた際、多くの利点を得られると同時に複雑化する
問題を解消します。
お使いのICシステムやLCシステムとシームレスに接続できるため、
簡単・迅速にシステムを使用可能。
ICやLCをMSと組み合わせることで、選択性向上による高い感度と正確な定量や
クロマトグラフのピークのスペクトル確認で偽陰性や偽陽性の低減などが実現します。
【特長】
■高感度でより正確な定量
■クロマトグラフィーの質量ピークを確認し、偽陰性および偽陽性を排除
■特異性の向上
■複合マトリックス中の分析種に対する分解能の向上
■使いなれたソフトウェアインターフェース
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
イオンクロマトグラフ『Dionex Integrion』
Dionex Integrion HPICシステムは、従来のイオンクロマトグラフが備えた基本性能に加えて、40年の歴史でつちかったノウハウを集結した使いやすさとHPIC、消耗品追跡機能、トラブルシューティングなど様々な機能を兼ね揃えたイオンクロマトグラフです。
ラボにすっきりおさまる一体型で、ドアを全開することで、真正面からほぼすべての消耗品にアクセスができ、お客様の目線に立った使いやすいデザインに仕上げました。
また、分析装置としては斬新なタブレットPCを用いることで、遠隔操作が
可能となり、ラボの外からでも装置のコントロールができ、利便性が向上。イオンクロマトグラフの使用方法が広がります。
【特長】
■シンプルな配管
■一体化構造
■取り外し可能なタブレット
■溶離液ジェネレーター
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
【分析事例】医薬品におけるニトロソアミンのリスク評価
N-ニトロソジメチルアミン(NDMA)は、化学式(CH3)2NNOで表される有機化合物です。NDMAは、一部の発酵食品に含まれる既知の発がん性物質です。
亜硝酸イオンの測定は湿式化学分析でも可能ですが、機器分析で代表的なメソッドはイオンクロマトグラフィー(IC)です。ICでは、イオン交換カラムによる分離と、電気伝導度検出、電気化学検出、UV検出、または質量分析で検出を行います。ICを用いたメソッドでは、多くの医薬品サンプルでは、サンプルの前処理はほとんど必要なく、分析対象成分の誘導体化も不要です。 (詳細を見る)
取扱会社 【分析事例】陽イオンおよびアミンの高感度検出
サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社/Thermo Fisher Scientific K.K.
各種分析機器、各種バイオ関連機器、計測器、医療機器、ラボ用ソフトウエア、研究用試薬、消耗品などの販売、保守サービス。
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