関東化学株式会社バイオケミカル部
最終更新日:2024-08-05 09:28:38.0
Pharmaceutical 第11.1版〔総合カタログ〕
基本情報Pharmaceutical 第11.1版〔総合カタログ〕
日本薬局方対応・医薬品試験用試薬を各種取り揃えております
医薬品試験用は日本薬局方に準じて調製し、規格に適合している製品です。日本薬局方の各種試験にぜひご利用ください。
【掲載品目】
<医薬品試験用試薬>
■使い切りシリーズ
■崩壊試験・溶出試験用関連製品
■HPLC用(医薬品試験用)試薬関連製品
■残留溶媒試験用試薬
■日本薬局方対応標準液
■MRA JCSS適応標準液
■3局対応 特級(医薬品試験用)試薬
■その他 分析用試薬
■ニトロソアミン類標準品
<製造用製品>
■日本薬局方(製造専用)医薬品
■医薬品製造・合成用溶媒
■Primepureシリーズ
■有機合成用脱水溶媒
■受託サービス
■医薬品用高純度ゼラチン
■医薬部外品原料
<医薬品研究用試薬>
■シカジーニアスPOTキットシリーズ
■シカジーニアス薬剤耐性菌・毒素遺伝子関連PCRキットシリーズ
■細胞培養関連製品
<微生物試験用培地>
■微生物試験用培地
■標準菌株抜粋
<安全対策用品>
■安全対策関連製品
<その他 関連製品、参考情報>
詳細はカタログをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
医薬品試験用『使い切り試薬シリーズ』
弊社では、医薬品試験用の使い切試薬シリーズとして100mL包装品をラインナップしています。
PIC / S GMP ガイドライン パート1 第6章では
「試験室の試薬、試液、ガラス器具、標準品及び培地の品質には、特別な注意を払うこと。
それらは手順書に従って、調製、管理すること。
管理レベルは、その用途及び利用可能な安定性データに相応したものであること。」
と明記されており、一度開封した試薬の管理は開封後の安定性データに基づいて行われることが、望まれています。
本製品は、使い切れる少量包装であるため、
廃棄量低減・保管スペースの有効活用ができ、開封後の安定性確認が必要ありません。
交差汚染の心配がなく、安心してお使いいただけます。 (詳細を見る)
医薬品試験用『崩壊試験・溶出試験用関連製品』
医薬品の溶出試験及び崩壊試験に適した便利な調製済み試液をご用意いたしました。
【新製品】-NEW-
◆リン酸水素二ナトリウム・クエン酸緩衝液,pH 6.0
日本薬局方の試薬・試液に記載の方法に準じて調製した緩衝液です。
「レバミピド錠」の溶出試験では4倍に希釈して用いられます。
◆ピオグリタゾン塩酸塩錠 溶出試験液
日本薬局方の医薬品「ピオグリタゾン塩酸塩錠」の溶出試験に記載の調製方法に準じて調製した溶出試験液です。
これらの試験は、内用固形製剤から、
主成分の溶出を試験する方法又は内用固形製剤の試験液に対する崩壊性又は抵抗性を試験する方法で、
内用固形製剤の品質を一定水準の確保を目的としています。
溶出試験では、併せて著しい生物学的非同等性を防ぐことも目的としています。
各種pHに調製した試験液を様々な容器・包装にてご提供しております。
日本薬局方に準じて調整されており、試験成績書の発行も可能です。
調製作業の負担軽減や、調製記録管理の効率化にぜひご活用ください。
掲載のないpHの試験液もご要望に応じて承りますので、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
医薬品試験用 特級試薬
日本薬局方( JP )に記載されている医薬品の一般試験では、
多くの場合、分析用試薬に対しJIS規定の特級品位を指定しております。
一方、海外の代表的な薬局方である「米国薬局方( USP )」や「欧州薬局方( EP )」においても、
JP同様、医薬品の分析用試薬に対し、それぞれ独自の品位を規定しております。
本製品は、特級規格に加え、USP、EPに定められている試薬規格にも適合した品位を保証しております。
分析用試薬として使用頻度が高く、JPはもちろん、USPやEPに規定されている医薬品試験にも対応できる製品です。 (詳細を見る)
医薬品試験用『残留溶媒試験用試薬』
残留溶媒試験は、医薬品中に存在する有機溶媒の量をガスクロマトグラフィー等により測定し、
その限界値を超えて有機溶媒が医薬品中に存在しないことを確認するものです。
従来市販されている一般試薬のほとんどは低沸点不純物が除去されておらず、
GCチャート上で、試薬由来の不純物ピークと測定対象物質のピークが重なるため使用できませんでした。
本製品は、メタノール等の低沸点化合物の含有量を低減し、
独自の残留溶媒適合性試験により品質を保証しております。
保障期限をラベルに表示しており、試験成績書の発行も可能です。
また、100mL包装の使い切り試薬も販売しております。
試薬の記録、管理にぜひご活用ください。 (詳細を見る)
日本・米国・欧州薬局方に対応『HLC-SOL 医薬品試験用』
『HLC-SOL 医薬品試験用』は、日本薬局方(JP)試薬規格をベースに弊社独自の規格を設定し、さらに米国薬局方(USP)試薬規格および欧州薬局方(EP)試薬規格を追加した品位を保証しております。日本薬局方よりも厳しい値で吸光度の保証をしておりますので、より安心してご利用いただけます。
医薬品試験にグローバルに対応できる製品ですので、幅広くご活用いただけます。また、ラベルに保証期限を表示しているなど品質管理にも有効です。
【特徴】
■日本薬局方、米国薬局方、欧州薬局方に記載されている試薬規格に対応
■保証期限(年・月・日)をラベルに表示
■試験成績書に試験日(年・月・日)を表示
【ラインナップ】
◇アセトニトリル(JP・USP・EP対応)
◇メタノール(JP・USP・EP対応)
◇テトラヒドロフラン(JP・USP対応)
【関連製品】
調製済溶離液は試薬管理・調製の手間や汚染に関する問題を最小限に抑えます。
◇アセトニトリル/水 混液(4:1)
◇アセトニトリル/水 混液(3:2)
詳細はカタログをダウンロードしていただくか、
お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
日本薬局方 精製ゼラチン『ゼライス社製 FreAlagin』
弊社では、ゼライス株式会社のFreAlagin Aタイプ/Mタイプを取り扱っております。
ゼライス株式会社では、独自の技術で豚由来のゼラチンを得意的に分解し、
様々な特性を有した日本薬局方精製ゼラチン製品を各種取り揃えております。
本製品は、低アレルギー性精製用ゼラチンおよび、非抗原性安定化剤です。
抗ゼラチンIgE抗体との反応性が非常に低いことが確認されています。
そのため、医薬品に含まれるゼラチンが原因となるアレルギー反応の軽減が期待されます。
各種ワクチン、注射薬製剤、無菌製剤などの各種医薬品安定化剤・賦形剤等の用途にもひご検討ください。
詳しくは下記のカタログをご参照ください (詳細を見る)
日本薬局方 精製ゼラチン『ゼライス社製 RM-Gelatin』
弊社では、ゼライス株式会社のRM-Gelatin スタンダードタイプ/ハードタイプを取り扱っております。
ゼライス株式会社では、独自の技術で豚由来のゼラチンを得意的に分解し、
様々な特性を有した日本薬局方精製ゼラチン製品を各種取り揃えております。
本製品は、日本薬局方「精製ゼラチン」であり、ハイグレードな医療用ゼラチンです。
急性毒性試験・慢性毒性試験・変異原性試験を実施し、医薬品としての安全性が確認されています。
DDS製剤、再生医療用素材、薬剤徐放性素材等にもぜひご検討ください。
詳しくは下記のカタログをご参照ください。 (詳細を見る)
硫酸呈色物試験用試薬
弊社の「色の比較液」は、数種の無機塩の溶液「色の比較原液」を一定の割合で組み合わせて混和し、
規定の色になるよう調製しております。
少量の溶液調製に適した100mLの低容量タイプを採用しているため、汚染の可能性がありません。
また、日本薬局方に準じた調製を行っており、ラベルに保障期限を表示しております。
硫酸呈色物試験用に適した硫酸は、濃度調製済みとなっております。
本製品は日本薬局方、米国薬局方、JIS(K 0072)の濃度範囲に適合するよう希釈調整しております。 (詳細を見る)
ガスクロマトグラフィー用グリセリン
グリセリンは、医薬品における溶剤、軟膏基剤、湿潤・粘滑剤など、さまざまな用途で使用されています。
日本薬局方によりますと、グリセリン純度試験には、
「特級規格(ただし、「濃グリセリン」の純度試験を行うとき、
エチレングリコール及びジエチレングリコールの保持時間にピークを認めない)を用いること」との記載があります。
弊社では、第十七改正日本薬局方規定の「グリセリンガスクロマトグラフィー用」規格に適合した試薬をご用意しております。
局方グリセリンの純度試験にぜひご検討ください。 (詳細を見る)
日本薬局方一般試験法関連製品『医薬品ヒプロメロース 定量用試薬』
医薬品ヒプロメロースの定量は、ヨウ化イソプロピルとヨードメタンの標準溶液を用いて、
ガスクロマトグラフィーにより試験を行います。
また、第十七改正日本薬局方第二追補(2019年6月)に収載されたエチルセルロースの定量では、
ヨードエタンを加えた標準溶液を用います。
いずれも、日本薬局方に規定されている純度試験及び含量規格に適合した定量用試薬となっております。
本製品以外に、薄層クロマトグラフィー分析用呈色試薬、
精製ヒアルロン酸ナトリウム試験用試薬・試液等もご用意しております。
詳しくは下記のカタログをご覧ください。 (詳細を見る)
日本薬局方に準じて調製『タンパク質測定用試薬』
タンパク質性医薬品の定量試験(Lowry法)や消化酵素剤のタンパク消化力測定には「フォリン試液」が使用されます。
本製品は、日本薬局方に収載されております「フォリン試液」に準じて調製を行っております。
上記以外にも、タンパク質研究に関連する製品として、
タンパク質電気泳動関連試薬、バイオマーカー測定用試薬等も取り揃えております。
お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
液体クロマトグラフィー内部標準物質『パラオキシ安息香酸エステル』
パラオキシ安息香酸エステルは、多くの微生物に対して静菌作用を示し、
白色・無臭であるという特徴を持つため、安定化剤、防腐剤、保存剤など、幅広く使用されております。
本製品は、いずれも第十七改正日本薬局方の医薬品各条規格に適合したパラオキシ安息香酸エステルになります。
医薬品試験にぜひご利用ください。 (詳細を見る)
日本薬局方(製造専用)医薬品
製品開発から実製造までご使用いただける「製造専用医薬品」を販売しております。
海外規格への適合性試験を追加するなど、厳しい品質管理の下に製品を供給いたします。
本製品(製造専用医薬品)の購入に際しては、医薬品医療機器等法に基づき、ライセンス及び、確認書が必要です。
詳しくは、下記のカタログをご参照ください。 (詳細を見る)
高純度溶媒をご用意『医薬品製造用溶媒』
日本薬局方(JP)または医薬品添加物規格(JPE)、米国薬局方(USP)、
欧州薬局方(EP)に対応した医薬品製造用の高純度溶媒です。
スプレードライ、フィルムコーティング等、様々な用途でご利用可能です。
ユーザー様の使用頻度・量によって包装を選択できます。
ローリーでの大量供給も可能となっております。
製造管理に関しましては、GMP対応ではございませんのでご注意ください。
各製品につきましては、下記のパンフレットをご覧ください。 (詳細を見る)
医薬品試験にこの一冊『医薬品試験用標準液』
本カタログは、医薬品試験に関わる標準液をまとめております。
◆金属標準液◆
日本薬局方に準じて規定濃度に調製した金属標準液です。
濃度の値付けには、国家基準にトレーサブルなMRA JCSS適応製品を用いています。
◆ICP分析用 混合標準液◆
医薬品の元素不純物ガイドライン(ICH Q3D)対象7元素(As,Cd,Pb,Hg,Co,V,Ni)を含む混合標準液です。
◆MRA JCSS適応標準液◆
弊社では、国家標準にトレーサブルな標準液を供給するとともに、
信頼性の証となるJCSS標章を付した証明書を発行しております。
◆容量分析用標準液◆
日本薬局方に準じた調製および標定により濃度を保証した容量分析用標準液です。
◆色の比較原液◆
塩化コバルト、塩化鉄、硫酸銅の比較原液をご用意しております。
硫酸呈色物試験用硫酸は、JIS、日本薬局方、米国薬局方の試薬規格に対応するよう希釈調製された試液です。
上記以外にも、日本薬局方の一般試験法関連製品もございます。
詳しくは下記のカタログをご覧ください。 (詳細を見る)
医薬部外品原料規格適合品
医薬部外品原料規格(外原規)に適合した各種製品をご用意しております。
また、お客様のご要望に応じ、試験項目の追加も可能です。
医薬部外品、化粧品等の原料としてご検討ください。
※詳細・各種製品につきましては、下記のパンフレットをご覧ください。 (詳細を見る)
薄層クロマトグラフィー用 呈色試薬『ドラーゲンドルフ試液』
本製品は、本品は、日本薬局方に規定の混合比に基づき調製しております。
50 mLと使い切りやすい包装単位となっております。
試薬の品質管理や、スペースの有効活用にぜひご利用ください!
詳しくは下記のカタログをご覧ください。 (詳細を見る)
HPLC用『医薬品試験用』試薬
本製品は日本薬局方(JP)試薬規格をベースに、弊社独自の規格を設定し、
さらに米国薬局方(USP)試薬規格及び、欧州薬局方(EP)試薬規格を追加した品位を保証しております。
また、JIS特級の保証を追加し、JIS特級と液体クロマトグラフィー用の双方の用途でご利用いただけます。
グローバルに活用できる製品として、安心してお使いいただけます。
詳しくは下記のカタログをご参照ください。
各種移動相の調製済溶離液(プレミックス溶媒)もご用意しております。
そのままご使用いただけますので、試薬管理の負担軽減や試薬廃棄のコスト削減にご活用ください。
また、ユーザー様のご要望の組成比に応じて調整することも可能です。
お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
ニトロソアミン類標準品
ニトロソアミン類とは、アミン窒素上にニトロソ基が1つ結合された化合物群の総称で、発がん性物質として知られています。亜硝酸塩を含む食品や浄水・下水処理での塩素処理により生成することが報告されており、日本では水道水質基準においてNDMAが「要検討項目」に位置付けられおります。近年、国内外において医薬品・原薬からニトロソアミン類が検出されたことで、医薬品分野でも世界的に問題となっており、日本国内においても、医薬品中のニトロソアミン類の管理目標の設定や自主点検などが進められています。
詳細はカタログをダウンロードしていただくか、
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取扱会社 Pharmaceutical 第11.1版〔総合カタログ〕
試薬=試験研究用の薬品は、学究機関はもちろんのこと様々な産業分野で、新たなプロダクトの誕生を支えています。また製造プロセスの効率化や、品質管理にも欠かせないものとなっています。 さらに、あまり知られていないことかもしれませんが、私たちの毎日の暮らしを守る役割も果たしています。例えば、機能性化合物、医薬品などとして生まれた新たな化学物質の検出やチェック、製品の品質確認などにも役立てられているのです。 そして今後、試薬の利用分野は今以上に細分化され、さらなる高品質・高機能が求められると考えられています。こうした時代背景の中、私たちはこれからも試薬のトップブランドとして常に次代を読み取り、チャレンジスピリットを忘れず、試薬で未来へ貢献していきます。
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