株式会社東北テクノアーチ
最終更新日:2024-01-12 15:23:51.0
東北大学ルチル型二酸化チタン光触媒T07-233,T09-030
東北大学ルチル型二酸化チタン光触媒T07-233,T09-030
実用の二酸化チタン光触媒は粉末を原材料とすることが多く、基板への固定化や密着性が産業利用上の課題であった。また、二酸化チタンは紫外光には活性だが、太陽光などの自然光の活性が乏しい点も長年の課題である。
本発明は、陽極酸化法を用いたルチル型二酸化チタン薄膜の製造技術に関するものであり、本法により比較的低コストで、光触媒性能と超親水性を併せ持つ、密着能の高い薄膜の創製が可能である(右表)。この薄膜は紫外光だけでなく可視光においても光触媒活性を示す(図1)。また、紫外線照射だけでなく可視光下でも水滴が0.005秒後に完全に薄膜表面で濡れ拡がり、“浸透性に優れたインクジェットプリンター用用紙”と同等の高速濡れ性を確認している(図2)。
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取扱会社 東北大学ルチル型二酸化チタン光触媒T07-233,T09-030
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