株式会社ニッポンジーン
最終更新日:2023-06-26 16:11:24.0
SDS
等温遺伝子増幅技術LAMP法用酵素「Csa DNAポリメラーゼ」
本品は、5’→ 3’DNA ポリメラーゼ活性と鎖置換活性を有し、鋳型となる二本鎖DNA の水素結合を自ら解離しつつ、新しいDNA 鎖を合成する酵素です。耐熱性鎖置換型DNA ポリメラーゼは、その特性から二本鎖DNA の解離を必要としないため、一定温度でのDNA 合成が可能であり、またDNA の二次構造による合成阻害を受けません。
【特長】
■5’→ 3’DNA ポリメラーゼ活性および鎖置換活性を有する
■一定温度でのDNA合成が可能
■GC含量が高いDNA鎖の合成に適している
■DNAの二次構造による阻害を受けない
【至適反応温度】
60°C ~ 70°C
【失活時間】*1
85°C、5 分間
*1 酵素原液をそのまま直接熱変性した場合の失活温度
【用途】
鎖置換活性を利用したアプリケーション(等温遺伝子増幅法など) (詳細を見る)
取扱会社 SDS
ニッポンジーンは、人、動物、植物、地球(環境)の「健康」をキーワードに、 得意とする「遺伝子」と「抗体」の技術を用いて次のような事業を行っています。 ■遺伝子工学研究用試薬、体外診断用医薬品の検査 ■診断試薬の開発及び製造 ■ バイオテクノロジーに関する新規技術開発及び受託研究
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