株式会社東北テクノアーチ
最終更新日:2023-08-21 10:16:50.0
東北大学技術:高電流変換スピントロニクスデバイス:T12-029
東北大学技術:高電流変換スピントロニクスデバイス:T12-029
近年、スピントロニクス機能に用いられるスピン流はエネルギーの散逸が
少ないため、効率の良いエネルギー伝達に利用できる可能性が期待されて
いる。また、スピン流の検出方法について、逆スピンホール効果によるスピン流を電流に変換して電圧として取り出すことが提案されている。しかし、従来、逆スピンホール効果部材として用いられている材料のスピン流-電流変換効率は、10~25%程度であり、スピン流-電流変換効率が低いと言った課題があった。本発明は、スピン流-電流変換効率を格段に向上させる発明であり、具体的には、安価な異方導電性を有する材料である(PEDO:polyethylenedioxythiophene:ポリエチレンジオキシチオフェン等)を逆スピンホール効果部材として用いて実証し、原理的にはスピン流-電流変換効率を100%へ格段に上昇させることも実現可能であることを示した。 (詳細を見る)
取扱会社 東北大学技術:高電流変換スピントロニクスデバイス:T12-029
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