仁木工芸株式会社
最終更新日:2023-08-30 13:46:51.0
GR1
基本情報GR1
小型・軽量・高分解能な常温型ガンマ線半導体検出器
【機器性能】
サイズ:約25x25x63mm
重量 :約60グラム
測定エネルギー範囲:30 kev – 3000kev (0.03 Mev – 3Mev)
エネルギー分解能 :≦2.5%(約17kev) (Cs137 662kevにて)
結晶 :10mmx10mmx10mm CdZnTe
冷却 :室温で使用
潮解性:なし
インターフェイス:USB
CdZnTe半導体検出器 GR1
GR1は10x10x10mmの大容積CdZnTe半導体検出器を使用したガンマ線用の検出器です。
約25x25x63mm(60g)と小型軽量ですが、4kchのMCAまで内蔵したコンプリート・ガンマ線スペクトロメータです。
一般的なNaI(Tl)シンチレーション検出器のエネルギー分解能(FWHM)は7%程度ですがGR1は2.5%以下の高いエネルギー識別能力を持ちます。(662kevにて)
また、Ge半導体検出器のように液体窒素温度付近まで冷却する必要がありませんのでいつでも直ぐに使用可能でランニングコストもかかりません。
取り扱いはGR1とPC(Windows10以上)を市販のUSBケーブルで接続するだけで直ぐに測定を開始できます。基本的な制御プログラムは無償にて提供されます。
GR1は凡そ1mSv/hrの高線量率下でも優れたエネルギー分解能でスペクトル測定可能です。 (詳細を見る)
Quant4 GR1
緊急時に、サンプリングした試料を設備の整ったLaboに運んでから分析する時間的なロスと、未知のサンプルをLaboに持ち込むことによるLaboの汚染・作業者の被爆リスクは低減しなければなりません。
Quant4 GR1は、既に多くの現場、研究機関、大学で実績のあるKromeK社CZT検出器GR1+を搭載したγ線分析装置です。
常温型半導体検出器は待ち時間なしに、あるいは移動中での測定も可能にします。
エネルギー分解能、効率は最高峰のGe半導体検出器には及びませんが、FWHM2%以下(662kevにて)の高分解能は現場で多くの核種に対応可能です。
(詳細を見る)
スペクトロスコピーシステム『GR-1』
『GR-1』は、コンパクトでありながら1cm3の大容量CdZnTe結晶と4kchMCAを
内蔵したオールインワンのスペクトロスコピーシステムです。
『GR-1』は、PCとUSBで接続され、電源はUSBバスパワーのみで動作します。
当製品とPCがあれば場所を問わず簡単にスペクトル測定が可能です。
また、CZT検出器を搭載し、Cs137で2%台の優れたエネルギー分解能と
最大3MeVまでの高エネルギーγ線の測定が可能です。
【特長】
■コンパクト
■電源はUSBバスパワーのみで動作可能
■CZT検出器搭載
※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
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