ヘルスケア

ヘルスケア関連製品の取り扱いに必要な高度な専門知識を持つ専任チームが、
これまでの知見や医薬品の流通に関わる規制の動向、リスク予測などから、
現在だけでなく今後起こり得る課題までを見通し、お客様のサプライ
チェーンに適しているソリューションを提案します。

GDP(Good Distribution Practice)ネットワークを拡大することで、医療・
医薬品の品質を確保し、安全かつタイムリーな輸送サービスを実現。

付加価値を生む競争力の高い医薬品サプライチェーンを構築し、お客様の
幅広いニーズにお応えする高度な医薬品物流ソリューションを提供します。

【特長】
■自主管理基準による高度な医薬品品質管理体制が整っているため、
　お客様の医薬品品質保証監査に対応可能
■一定温度を担保するさまざまな梱包の中から
　お客様の要件に適した梱包を提案
■医薬品サプライチェーンの全行程で品質管理を徹底

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製薬メーカーA社様の、既存のサプライチェーンをGDPに準拠した
サプライチェーンに変えたいといったお客様課題を解決した事例を
ご紹介します。

同社は海外顧客より出荷から配送までGDPに準拠した輸送を要求され、
これまで同社にはGDPに準拠した輸送に関する具体的な知見が
なかったため、当社に相談いただきました。

当社では緻密なリスクマネジメントで安心・安全な輸送サービスを提案。
同顧客が要望する品質基準を満たし、安全に医薬品を輸送する見通しが
立ったことを評価され、GDPに準拠したサプライチェーンの構築が実現
しました。

【事例概要】
■課題：既存のサプライチェーンをGDPに準拠したサプライチェーンに変えたい
■当社のソリューション
・緻密なリスクマネジメントで安心・安全な輸送サービスを提案
・GDPに準拠した好適な国際輸送を実現

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定期的に同じ原薬や中間体を輸入する製薬メーカーB社様の、通関手続きを
効率化したいといった課題を解決した事例をご紹介します。

同社では荷送人が複数の輸送会社に依頼をしていたため、同じ医薬品の輸入
手続きであるにもかかわらず、各輸送会社に対して何度も商品の詳細を説明
する必要がありました。さらに、新たな輸送会社を利用する場合は、通関委任
手続きなどの初期対応から行わなければならず、業務負荷が増加していました。

当社では医薬品の通関に関する高い専門性を有した専任のチームが、通関手続きを
一元管理する提案をしました。輸入通関業務を集約し情報を一元化したことで、
お客様の問い合わせ対応の手間を大幅に削減しました。

【事例概要】
■課題：通関手続きを効率化したい
■当社のソリューション
・医薬品専任チームが通関手続きを一元管理、情報を蓄積し問い合わせを最小限に
・お客様の業務効率を大幅に改善、通関にかかるリードタイムを短縮

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厳密な温度管理が必要な医薬品を取り扱う製薬メーカーC社様の、輸送中の
温度逸脱を解消したいといった課題を解決した事例をご紹介します。

同社は、トラックから医薬品を空港ターミナルに搬入する過程で温度逸脱が
多々発生してしまうという課題を抱えていました。

当社からドックシェルターを備え、GDP認証を取得している自社ターミナルの
利用を提案。外気に暴露することなく医薬品を搬入できるようになったことで、
温度逸脱を解消することができました。

【事例概要】
■課題：輸送中の温度逸脱を解消したい
■当社のソリューション
・ドックシェルターを備え、GDPに準拠したターミナルで温度逸脱のリスクを低減
・温度逸脱のリスク減で安心・安全な輸送が可能に

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温度管理が必要な製剤をリーファーコンテナで海上輸送する製薬メーカー
H社様の、海上輸送におけるGDP準拠を実現したいといった課題を解決した
事例をご紹介します。

同社では、バンニング場所では温度管理ができないため、コンテナ積載時は
温度逸脱が発生。夏季は温度上昇、冬季は凍結のリスクがあったため、当社に
相談いただきました。

当社は、GDPに準拠した保税蔵置場でのバンニングを提案。
当施設は温調庫の他、ドックシェルターと前室を備えているため、
温度逸脱することなく、バンニングを行えるようになりました。

【事例概要】
■課題：海上輸送におけるGDP準拠を実現したい
■当社のソリューション：GDPに準拠した施設でのバンニング提案

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製薬メーカーF社の、温度逸脱(スパイク)のリスクを事前に明らかにして、
対策を取りたいといった課題を解決した事例をご紹介します。

同社ではシカゴ向けに温度管理が必要な製剤の定期輸出を予定していました。
製剤の管理温度は室温(＋1～＋30℃)のため、当初輸送中の温度逸脱はないと
考えていましたがend-to-endで温度逸脱のリスクがないか確認するノウハウが
なかったため、当社に相談いただきました。

当社は、end-to-endの各工程の詳細情報を「輸送工程表」に整理し、可視化。
輸送工程表によって、気付くことのできなかったリスクを把握し、適切な対応を
取ることができました。

【事例概要】
■課題：温度逸脱(スパイク)のリスクを事前に明らかにして、対策を取りたい
■当社のソリューション
・輸送工程表によるリスクの可視化と対応策の提案
・リスクの事前回避

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製薬メーカーE社の、有事においても、安定的に輸送したいといった課題を
解決した事例をご紹介します。

同社では欧州の販売先に、新たに承認された製剤を販売することを決め、着地
空港まで直行便が運航していたため、安定供給できるものと考えていました。
しかし、地政学的リスクの高まりを背景に、当初の輸送ルートでは安定供給する
ことが困難になり、輸送計画を再検討するため、当社に相談いただきました。

当社医薬品専任チームは地政学的リスクの影響を受けず、安定供給可能な、
経由便を提案。経由地における温度逸脱のリスクを検証し、適切な航空会社を
選択することで、問題なく品質を維持し、輸送できることを確認しました。

【事例概要】
■課題：有事においても、安定的に輸送したい
■当社のソリューション
・品質維持できるルートの提案
・BCPの確立

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製薬メーカーI社様の、試験研究用に海外から原薬サンプルを輸入したい
といった課題を解決した事例をご紹介します。

同社は海外で製造した原薬サンプルを日本に輸入することになり、医薬品の
輸送実績はあるものの、原薬サンプルを輸入した経験はなく、さらに承認に
向けた研究開発スケジュールがタイトだったため、当社に相談いただきました。

当社の経験豊かな医薬品専任チームがI社と必要情報を整理し、関係機関に
提出する輸入確認証の作成について助言。当社のサポートによって、予定通りに
申請手続きを進めることができ、無事に輸入確認証を取得しました。

【事例概要】
■課題：試験研究用に海外から原薬サンプルを輸入したい
■当社のソリューション
・専任チームによる申請書類作成のサポート
・計画通りの研究開発を実行

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化学品メーカーG社様の、適切な医薬品梱包をサポートしてほしい
といった課題を解決した事例をご紹介します。

同社の製品が、欧州の製薬メーカーの新薬の原薬として採用されましたが
通常品の輸送実績はあるものの、医薬品の輸送実績はなく、同社の施設
では温度管理を伴う梱包ができなかったため、当社に相談いただきました。

当社は、同社の製品をGDPに準拠した温度管理車両で引き取り、お客様に
代わって適切な梱包資材・方法を選定し、当社の医薬品専用ターミナルで
梱包を行うことを提案。温度逸脱することなく、end-to-endでGDP準拠した
輸送を実現しました。

【事例概要】
■課題：適切な医薬品梱包をサポートしてほしい
■当社のソリューション
・医薬品専用ターミナル活用による、徹底した温度管理下での適切な梱包
・end-to-endでのGDP準拠

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製薬メーカーD社様の、品質を担保した適切な容器を選定したい
といった課題を解決した事例をご紹介します。

同社では輸出先によって出荷量にばらつきがあり、単一容器を使用すると、
出荷量によっては半分も埋まらないケースがありました。そこで、品質を
満たした適切な容器の選定について、当社に相談いただきました。

当社は出荷量が多い仕向け地については、従来の容器を使用し、出荷量の
少ない向け地については、バリデーションデータのあるシングルユースの
容器を提案。従来の容器を使用する際と変わらない品質を維持したまま、
各輸出先へ効率的に輸送ができるようになりました。

【事例概要】
■課題：品質を担保した適切な容器を選定したい
■当社のソリューション
・さまざまな容器の提案
・好適かつ効率的な輸送と容器不足時におけるBCPの確立

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