ATEX爆発防護株式会社
最終更新日:2024-04-12 13:12:19.0
爆発抑止システム AIS-P パンフレット2023.10_Rev.2
基本情報爆発抑止システム AIS-P パンフレット
爆発抑止システム AIS-Pのご紹介
爆発抑止システム AIS-Pのご紹介
原理・概要
構成部品
設計条件
アプリケーション
作動復旧 メンテナンス
AIS-P 作動復旧 メンテナンス
当社で取り扱う、「AIS-P」の作動復旧とメンテナンスについて
ご紹介いたします。
防爆設備の復旧は、設備検討を行う上で大切な要素です。
また、定期メンテナンスは、設置状況によりますが、「AIS-P」は
基本的に年1~2回、当社のスタッフ、または当社指導のもと点検を
行います。ガスジェネレータは10年ごとに交換します。
【作動復旧の流れ】
■作動済みAIS-P容器ユニット(抑制容器+急速開放弁+制御BOX)を
対象装置から取り外す
■装置内部に散布された消炎剤と処理品の除去、および装置内部洗浄、
装置内部点検を行う
■新しいAIS-P容器ユニットを取り付ける(容器ユニットは当社に在庫保管)
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
AIS-P アプリケーション
当社で取り扱う、「AIS-P」のアプリケーションについてご紹介いたします。
集じん機/流動層乾燥機では、粉じん爆発が発生し、爆発によって装置が
破壊され、さらにダクトを通じて爆燃が伝播し、2次爆発へ連鎖します。
当製品が正常に作動し、装置耐圧以下で爆発上昇圧力を抑止します。
火炎のダクト伝播を消炎することで2次爆発、装置開裂、破損を回避します。
【適用例】
■バケットエレベーター
■混合機
■粉砕機
■分級機等
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
AIS-P 設計条件
当社で取り扱う、「AIS-P」の設計条件についてご紹介いたします。
爆発抑止設備はリスク低減、被害軽減対策としての合理的根拠を
示す必要があります。リスクアセスメントを行い設備の選択と
機種の選定根拠を文書に記録します。
物質の爆発特性値およびプロセスデータにより、必要薬剤量・
必要配置機器数を算定します。
【物質の爆発特性値】
■Kst:最大圧力上昇速度(×10^2 kPa・m/s)
■Pmax:最大爆発圧力(×10^2 kPa)
■Tc:最低着火温度・クラウド状(℃)
■MIE:最小着火エネルギー(mJ)
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
AIS-P放出ノズル
当社で取り扱う、「AIS-P放出ノズル」についてご紹介いたします。
「T型放出ノズルシステム(格納型)」は、系内の粉体を放出配管に
侵入させない密閉性を持っています。操業中は装置内面を平滑に保ち、
プロセスガスの流れを阻害しません。
また飛散するブロウキャップを使用していないので、作動後系内にキャップが
残ることはありません。これらの特長を備えた同ノズルシステムは、
食品、製薬プロセスで好評を得ています。
【特長】
■系内の粉体を放出配管に侵入させない密閉性を持っている
■操業中は装置内面を平滑に保ち、プロセスガスの流れを阻害しない
■飛散するブロウキャップを使用していないので、作動後系内に
キャップが残ることがない
■食品、製薬プロセスで好評
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
AIS-P抑制剤容器
当社で取り扱う、「AIS-P抑制剤容器」についてご紹介いたします。
放出容器は、火炎抑制薬剤と窒素6MPaが充填。放出開放弁は、マイクロガス
ジェネレータによって弁ストッパーが解除され、消火薬剤を放出。
また、手動安全ロック付き(機械式ロック)は、容器の据付、取外し、
輸送時、また電源が入った状態での誤作動で放出開放弁が開かないよう、
弁に手動ロック安全機構を付加しました。
【AIS-P抑制剤容器】
■高圧放出容器(薬剤送達力・6MPa)
■放出開放弁(ヒンジ式回転弁・再利用可)
■手動安全ロック付き(機械式ロック)
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コントロールパネル
当社で取り扱う、「AIS-P」構成部品の「コントロールパネル」について
ご紹介いたします。
ATEXが開発したコントロールユニットはSIL2に基づく動作信頼性設計と
HMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)設計によるユーザー
フレンドリーな操作性が格段に改善されています。
爆発抑止システムが作動した場合、作動前後の圧力変化、イベントデータが
記録・保存されます。それにより、作動時の状況を分析することが可能です。
【特長】
■自動セルフチェックにより、下記事項を常時監視
・ケーブル異常(断線・短絡・地絡)
・抑制剤容器内の圧力
・起動ガス発生装置用コンデンサの充電状態
・手動式安全ロック状態
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AIS-P 原理・概要
当社で取り扱う、『AIS-P』の原理・概要についてご紹介いたします。
爆発抑止設備(AIS-P)は、爆発圧力上昇の発端を検知し、抑制剤を高速で
散布することで火炎を消炎し、周囲の空間を不活性します。その結果、
上昇圧力は中断(圧力抑止)。
このことは、プロセスに爆発が発生しかけたにもかかわらず、その痕跡を
残すことなく終息することを意味します。ただし作動した抑止設備の
復旧は必要になります。
【AIS-P 爆発抑止イメージ】
■着火
■検知
■抑制、不活性化
■抑止完了、100ms以内
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AIS-P(アドバンス・イナート・システム・パウダー)
当社で取り扱う、『AIS-P(アドバンス・イナート・システム・パウダー)』を
ご紹介いたします。
お客様が取り扱う際に感じる距離感や誤作動被害の負担感を
低減するような設備として当製品を開発。
当製品は、性能・品質ともにATEX指令、欧州規格ENに認証された製品である
とともに、ドイツ技術者の開発思想を反映した設備です。
【概要】
■コントロールパネル:exGUARD、exCONNECT
■フィールドコネクションBOX&PXD接続BOX
■AIS-P抑制剤容器+T型ノズルシステム
■AIS-P検知器 PXDセンサー
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爆発抑止システム AIS-Pのご紹介
当社で取り扱う、爆発抑止システム『AIS-P』をご紹介いたします。
重大な事故につながる粉じん爆発の防護策として、リスクアセスメントを
前提に予防対策(静電気対策・清掃・操業管理等)を実施する事は重要です。
必要な被害軽減対策を講ずるため、海外規格の爆発防護設備が導入
されてきています。当システムも、そのひとつです。
【粉じん爆発のリスク】
■可燃性粉体を取り扱う全ての場所で発生する可能性がある
■身近な潜在リスクとして認識されないため、規模の大小はあるものの
日本では、粉じん爆発が年に数件は発生
■高温の燃焼生成物が飛散することから重度の火傷を負い、多くの事例で
死傷者が発生する重大な事故につながる
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
取扱会社 爆発抑止システム AIS-P パンフレット
【取扱製品・The ATEXプロテクションズ】 ■爆発抑止設備 AIS-P ■高熱水爆発抑止設備 AIS-H ■CO早期火災検知設備 ■爆発ダクト伝播遮断弁 ATEXフロートバルブ ■爆発伝播瞬間遮断設備 ■爆発圧力放散口パネル ■消炎型爆発放散口設備 【情報交換・防爆懇談会のお誘い】 ■月に1回、防爆懇談会を開催しています。お客様のご関心のある粉じん爆発、海外指針規格、防爆リスクアセスメント、防爆設備をテーマにしています。お気軽にどうぞご参加ください。 ■メールマガジン(ATEX通信)を定期的にお送りしています。チームの小エッセイと製品への思いを綴っています。ぜひご笑読ください。 防爆懇談会のお問い合わせ、メールマガジン(ATEX通信)の配信をご希望される方は下記までご連絡ください。 有薗 k.arizono@atexjapan.com
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