株式会社吉田SKT
最終更新日:2024-10-20 17:23:16.0
プラスチックの難燃性を解説(ci10)
燃えにくいプラスチックとは?難燃性について解説!
難燃性とは、燃えにくい性質のことで、おもにプラスチックが直に炎にさらされたときに、
燃焼に対して抵抗することをいいます。
プラスチックは、電化製品や自動車部品、医療用部品などに多用されています。
難燃性は、こういった製品の安全性を保つために、非常に重要な評価指標の1つです。
プラスチックの難燃性グレードは、UL94規格では6段階で評価され、
低い方から順にHB・V-2・V-1・V-0・5V-B・5V-Aです。
HBは遅燃性で燃えるのが遅く、自己消火性がないことを意味します。
V-2以上は自己消火性があり、燃焼時間によってグレードが分類されています。
難燃性が最も高い材料としては、フッ素樹脂(PTFE)が挙げられます。
これらの材料は、分子構造内に水素原子を持たず、また分子構造内のC-F結合が強固なため、燃えにくいのです。
難燃性は、プラスチックの安全性を高める上で重要な指標です。
製品の用途や使用環境に応じて、適切な難燃性グレードの材料を選択することが重要です。
難燃性について、さらに詳しく知りたい場合は、
資料をダウンロードするか関連リンクよりご確認ください。 (詳細を見る)
プラスチックの難燃性とは? 難燃グレードと材料の特徴を解説
本資料は、プラスチックの難燃性について詳しく知りたい方や、
フッ素樹脂の難燃性について知りたい方向けの資料です。
■INDEX■
1. 難燃性とは
2. 燃焼の3要素
3. 酸素指数や規格から見たプラスチックの難燃性
3-1. 酸素指数(Oxygen Index)
3-2. UL94規格
4. 難燃性材料(フッ素樹脂PTFE)の特徴
4-1. 強固なC-C結合
4-2. 酸素と結合しにくい
5. フッ素樹脂の難燃性を利用してできること
難燃性について、詳しく知りたい場合は、資料をダウンロードするか関連リンクよりご確認ください。 (詳細を見る)
取扱会社 プラスチックの難燃性を解説(ci10)
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