JNC株式会社
最終更新日:2024-03-25 15:37:53.0
【技術資料】セルファインによるStreptococcus pneumoniae 血清型19F の莢膜 多糖類の精製TC_Q-hv_N1_V1_J
基本情報【技術資料】セルファインによるStreptococcus pneumoniae 血清型19F の莢膜 多糖類の精製
肺炎ワクチンを高純度・高回収率で精製するクロマトグラフィー充填剤をご紹介します。
肺炎連鎖球菌は、世界中で特に子供や高齢者に高レベルの罹患率と死亡率を引き起こしている肺炎の主要な病原体の 1 つです。 最も重要な毒性因子の1つである細菌表面の莢膜多糖 (CPS) に基づく肺炎球菌ワクチンは、これらの感染症を予防するために使用されています。
莢膜多糖の精製に2段階のクロマトグラフィー精製を用いることで高純度にワクチンを精製することが可能です。このプロセスには、疎水性相互作用クロマトグラフィー (HIC) および陰イオン交換クロマトグラフィー (AEX) が用いられています。 このプロセスに最適化された 2つのクロマトグラフィー充填剤、セルファイン MAX ブチル HSとセルファインMAX Q-hvを紹介します。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
バイオ医薬用 クロマトグラフィー充填剤『セルファイン』
『セルファイン』は、モノクローナル抗体などの抗体医薬、タンパク質や酵素などのバイオ医薬品、ワクチン、ウイルス粒子、食品添加物などを精製するための中低圧のクロマトグラフィー充填剤です。
真球状のセルロース粒子のため、機械的強度があり、生体適合性が高く、
バイオ医薬品等の精製に幅広く使用されています。
40年以上の製造実績があり、世界中のグローバルファーマでの採用実績があります。
また、天然多糖由来の粒子のため、合成ポリマーと比較して溶出物が
低い特長を持ちます。
【特長】
■バイオ医薬品の精製でワールドワイドの製薬企業で採用
■高流速で操作することができる
■吸着性能が高いため製造プロセスのコスト改善が可能
■天然多糖のため、合成ポリマーと比較して溶出物が少ない
■ISO9001の品質システムで製造
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ウイルス精製用クロマトグラフィー『セルファイン サルフェイト』
セルファイン サルフェイトはウイルスを精製するアフィニティクロマトグラフィー充填剤です。ワクチン製造で全世界のグローバルファーマでの使用実績があります。
ウイルス精製で使用されている密度勾配超遠分離法はリードタイム、再現性、安全性の問題などいくつかの欠点があります。セルファイン サルフェイトはクロマトグラフィーのため、これらの欠点を解決できます。
【特長】
■生ウイルス、不活化ウイルス、スプリットされたウイルスいずれにもアフィニティー活性がある
■ウイルス由来抗原、細菌由来抗原、ヘパリン結合性タンパク質とアフィニティーがある
■ クロマトグラフィーの工程は密閉されているため安全性が高く、微生物のコンタミネーションの可能性が低い
■エンドトキシンとは吸着ないため、製造工程で混入したエンドトキシンの除去に有効
■負に帯電したリガンドのため、宿主由来のDNAなど正に帯電した不純物を吸着しない
■セルロースをベースとするため物理的に強固で耐久性が高い
■複数回のオートクレーブでの滅菌が可能
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セルファイン サルフェイト ヒトコロナウイルスOC43精製事例
ワクチンと臨床診断の進歩により、高度に精製され濃縮された大量の
ウイルス粒子に対する需要が高まっています。
『セルファイン サルフェイト』は、クロマトグラフィー担体です。
このため面倒で時間がかかり、潜在的に危険な従来の超遠心分離法を回避することが可能。
当資料では、ウイルス精製の経験が豊富な当製品によるヒトコロナウイルスOC43(hCoVOC43)の精製例をご紹介します。
ぜひ、ご一読ください。
【掲載内容(一部)】
■hCoV OC43 ウイルス粒子の精製
■血球凝集力価(HA価)によるウイルスの評価
■宿主由来DNAとタンパク質量の評価
■まとめ
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【セルファイン開発品】連通孔を持つ担体MLP1000 DexS
セルロース担体MLP1000 DexSは、次世代セルロース担体MLP1000をベースに、硫酸化多糖をリガンドとして固定化したクロマトグラフィー充填剤です。
高度に架橋されたセルロース粒子で、大孔径の連通孔構造を有しています。分子量の大きなウイルス様粒子の精製において、担体内部を吸着サイトとして利用できるため、極めて高い高い吸着、精製能力を発揮します。
PDF資料では不活化インフルエンザウイルスの精製事例を紹介しています。セルロース担体MLP1000 DexSでクロマトグラフィー精製することで高純度に精製した実例をご紹介します。
【開発品の取り扱い方】
セルロース担体MLP1000 DexSは開発品となります。品質・名称が変更される可能性があります。本品は開発品として少量のサンプル提供を行っております。本品を製造用途で検討してみたい企業様(医薬品製造、診断薬、その他製造等)、研究者様に置かれましては、その旨ご同意頂き、用途を勘案の上、サンプルをご提供させて頂きます。
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肺炎球菌ワクチンの精製に最適なセルファイン
肺炎連鎖球菌は、世界中で特に子供や高齢者に高レベルの罹患率と死亡率を引き起こしている肺炎の主要な病原体の 1 つです。 最も重要な毒性因子の1つである細菌表面の莢膜多糖 (CPS) に基づく肺炎球菌ワクチンは、これらの感染症を予防するために使用されています。
莢膜多糖の精製に2段階のクロマトグラフィー精製を用いることで高純度にワクチンを精製することが可能です。このプロセスには、疎水性相互作用クロマトグラフィー (HIC) および陰イオン交換クロマトグラフィー (AEX) が用いられています。 このプロセスに最適化された 2つのクロマトグラフィー充填剤、セルファイン MAX ブチル HSとセルファインMAX Q-hvを紹介します。
当資料では、製品の特長や肺炎球菌ワクチンのクロマトグラフィー精製に関する実例紹介などを詳しく解説しています。ぜひ、ご一読ください。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
取扱会社 【技術資料】セルファインによるStreptococcus pneumoniae 血清型19F の莢膜 多糖類の精製
【事業・製品】 ■機能材料分野 ・液晶材料 ・情報材料 ■エネルギー・環境分野 ・電力 ・電池 ・環境保全 ■加工品分野 ・繊維・不織布 ・肥料 ・精密加工品 ・樹脂加工品 ・フィルター ■化学品分野 ・化学品 ・ライフケミカル製品 ・合成樹脂 ・合成樹脂ライセンス ・受託製造
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