株式会社東北テクノアーチ ロゴ株式会社東北テクノアーチ

最終更新日:2024-04-17 08:17:14.0

  •  

弘前大学技術:暗所下でも作用する新規光触媒:K23-026

弘前大学技術:暗所下でも作用する新規光触媒:K23-026

弘前大学技術:暗所下でも作用する新規光触媒:K23-026 製品画像

光触媒は光照射下で酸化還元反応を誘起する材料である。特に、ダウンヒル反応(有害・汚染物質の酸化分解)に有効で、紫外光応答性の酸化チタン(TiO2)が既に実用化されている。しかし、TiO2光触媒技術は、太陽光スペクトルを踏まえると、対象が少量・低濃度物質に限定されており、暗所下では光照射下と同様の酸化分解処理は決して誘起されないという課題があった。
 発明者は有機p-n接合体の光電極・光触媒として適用するための研究に取り組む中で、有機p-n接合体がチオールの酸化に対して, 暗所下でも触媒として作⽤(=デュアルキャタリシス) することを⾒い出した[1]。さらに, 鋭意研究を進めた結果, 有機p-n接合体中のp型半導体(FePc)が過酸化水素の存在下で酸化分解されることにより, その場で過酸化水素に対する助触媒を生じ, 結果として, 有機n型半導体によるデュアルキャタリシスの発現を見いだした。
 デュアルキャタリシスは、TiO2には備わっていない新しい触媒作⽤である。有機p-n接合体および助触媒の選定により、環境浄化⽤途の触媒として、適⽤範囲及び市場規模の拡⼤が期待される。
 (詳細を見る

取扱会社 弘前大学技術:暗所下でも作用する新規光触媒:K23-026

株式会社東北テクノアーチ

○東北大学等の技術移転業務

弘前大学技術:暗所下でも作用する新規光触媒:K23-026へのお問い合わせ

お問い合わせ内容をご記入ください。

至急度必須

ご要望必須


  • あと文字入力できます。

目的必須

添付資料

お問い合わせ内容

あと文字入力できます。

【ご利用上の注意】
お問い合わせフォームを利用した広告宣伝等の行為は利用規約により禁止しております。
はじめてイプロスをご利用の方 はじめてイプロスをご利用の方 すでに会員の方はこちら
イプロス会員(無料)になると、情報掲載の企業に直接お問い合わせすることができます。
メールアドレス

※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。

株式会社東北テクノアーチ


成功事例