株式会社正英製作所本社、東京支店、名古屋営業所、大阪支店、広島支店、九州支店
最終更新日:2024-04-22 17:24:25.0
熱設備の”脱炭素化技術”最前線をご紹介【熱技術研究所】240422
基本情報熱設備の”脱炭素化技術”最前線をご紹介【熱技術研究所】
開設1周年!約80社のお客様にご来場いただきました。水素燃焼ガスバーナーをはじめとする脱炭素化技術の開発最前線を体感ください。
2023年5月に開所した「熱技術研究所」、この一年で数多くのテストを行ってまいりました。
【水素燃焼によるアルミ溶解テストを実施(2024年3月)】
「溶解速度・効率」「アルミ溶湯品質」「炉体への影響」を従来の燃料と比較試験ができます。お客様持ち込みのインゴットによる溶解テストが可能。
【塗装乾燥試験炉での熱源最適化テスト】
実際の生産現場と遜色ない試験設備を準備しています。この1年で約20社のお客様と徹底した検証試験を実施いたしました。
下記4 つの熱源でテストができ、様々な大きさのワークに対応いたします。
・ガス赤外線バーナ
・ガス遠赤外線パネル
・ガス熱風&ジェット加熱
・電気赤外線ヒータ
【水素燃焼ガスバーナー】
工業用ガスバーナーメーカーである正英製作所では既存のガスバーナーの水素対応化を進めています。
燃料の転換時は部品交換のみで水素化できるため、将来の燃料動向に柔軟に対応でき、既存の設備を用いた水素化検証試験も可能です。
水素ガスバーナーの燃焼見学は大変ご好評いただいています。
脱炭素化社会を見据えた技術開発の最前線を体感ください。
脱炭素化技術に挑戦!熱技術研究所のご紹介【2024最新情報!】
2023年5月に開所した「熱技術研究所」、この一年で数多くのテストを行ってまいりました。
~テスト設備概要~
◇アルミ手許溶解保持炉
水素燃焼溶解による「溶湯品質」「溶解効率」を検証テストが可能。実機ベースのアルミ溶解炉です。
溶解能力:150kg/h
溶解:水素燃焼ガスバーナー
保持:電気ヒーター
◇塗装乾燥炉(試験設備)
実際の生産現場と遜色ない設備を使い、4 つの熱源でテストが可能。様々なワークに対応いたします。
2023年度は約20社のお客様と熱源の最適化テストを実施いたしました。
◇直接燃焼式脱臭装置(出張テスト可)
お客様工場で実際の臭気を使ったテストができる可動式デモ機。
・処理可能成分:VOC(揮発性有機化合物)その他様々な臭気。
・処理能力/温度:Max.1.0㎥N/min / 760℃
⚪︎水素燃焼ガスバーナー
工業用ガスバーナーメーカーとして、既存ラインナップの水素対応化を進めています。
水素ガスバーナーの燃焼見学は大変ご好評いただいています。
脱炭素化社会を見据えた技術開発の最前線を体感ください。 (詳細を見る)
【熱源最適化】テスト設備”クイックキュアリングオーブン”のご紹介
QCOテスト設備
■実際の生産現場に近い環境で塗装~乾燥の工程をテストいただけます。
ワークの温度測定を行うことができますので、
熱源を変えながら最適な加熱パターンを導き出すことが可能。
ワークは大物・長尺物にも対応可能ですので、お気軽に条件をご相談ください。
■ガス熱風&ジェット加熱ゾーン
350℃&50m/secの噴流で塗装乾燥は勿論その他の加熱用途に対応可。
水素燃焼も可能ですので製品への影響を評価できます。
積載ワーク:800Wx800Dx1400H(最大)
50kg/ハンガー(最大)
搬送方式:トロリーコンベア(ハンガーピッチ300mm)
搬送速度:1~10m/min
塗装ブース:ノーポンプ型
乾燥炉:ガス赤外線バーナ(底面23kWx2、側面35kWx2、Max.800℃)
ガス遠赤外線パネル(116kWx1 Max.350℃)
ガス熱風&ジェット加熱(233kWx1、Max.350℃、50m/sec)※1
電気赤外線ヒータ(底面11kWx2、側面17.5kWx2、Max.800℃)
※1水素燃焼はご相談ください。 (詳細を見る)
【脱炭素化実証テスト炉】~水素燃焼式~アルミ溶解保持炉のご紹介
インゴット持ち込みによる水素燃焼でのアルミ溶解テストが可能です。
溶湯品質や製品への影響の検証にご利用ください。
溶解ガスバーナーには水素バーナー・保持に電気ヒーターを採用!
カーボンニュートラル化が実現可能なハイブリッド炉です。
バーナー部品交換にて燃料ガス(水素/LNG(天然ガス)/LPG)を切換できますので、ガス供給の動向による対応が可能。
また酸化物抑制効果の高い炉構造ですので、その効果を実機にてご確認いただけます。
アルミ鋳造現場の問題解決/低炭素化に尽力いたします。何なりとお申し付けください。
~設備概要~
テスト炉:アルミ手許溶解保持炉(酸化物抑制構造)
型式:SMH-150H2
溶解能力:150kg/h
保持容量:保持室800kg/ch ※連続溶解時の実有効容量 比重2.4
溶解温度:660~680℃
制御精度:±5℃
~熱源構成~
溶解バーナー:水素燃焼バーナー 116kW×1台
保持ヒーター;浸漬型電気ヒーター 9kW×2本
使用燃料:水素、(都市ガス13A、プロパンガスも可能です。)
電源:動力200V/60Hz 操作100V (詳細を見る)
【出張テスト】直接燃焼式脱臭装置デモ機のご紹介
直接燃焼式脱臭装置(出張デモが可能)
移動式のデモ機のため、お客様工場にて実際の臭気を使ったテストが可能。
塗装現場や食品加工などあらゆる分野に対応が可能です。
~装置概要~
処理可能成分:VOC(揮発性有機化合物)その他あらゆる臭気に対応いたします。
処理能力:Max.1.0㎥N/min
処理温度:760℃(Max.800℃)
被処理ガス温度:常温~250℃
被処理ガス圧力:マイナス500Pa以上
被処理ガス濃度:爆発下限界の1/4以下
~ユーティリティ・お客様にご準備いただくもの~
電源:AC200V , φ3 , 50/60Hz , 10A
使用燃料:都市ガス(13A)2.0kPa供給 Max.2.8㎥N/h
LPG(プロパンガス)2.8kPa供給 Max.2.5kg/h
外形寸法:1875L×1050W×975Hmm(付属ダクト除く)
重量:600kg
屋外使用:可
搬送:ワンボックスカーに積載し運搬いたします。
詳細お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
熱設備の脱炭素・低炭素化技術のご紹介【電化・ハイブリッド化】
【熱設備の電化】
将来的なエネルギー供給の先行きがつかめない中、
工業炉メーカーとして複数の選択肢をお客様へご提案できるよう
実績のある熱設備(燃焼炉)をベースに高効率な電化に対応しています。
□電気式熱風発生装置(AH-E)では弊社ガス燃焼式との入れ替えに対応していますので、設備レイアウトの大幅な変更なく電気化いただけます。
【電気式と燃焼式のハイブリッド加熱】
熱設備のオール電化のみならず、燃焼式のメリットも組み合わせたハイブリッド加熱も実績多数。
“グリーン電力の確保・コスト低減・受電容量の確保“等の課題に、燃焼式とのハイブリッドで解決。
電気式の高効率化に加え、ガスバーナーへの廃熱利用を組み合わせた省エネシステムも可能です。
水素ガスバーナーを搭載することでカーボンニュートラル化を実現!
【実検証テストいたします】
法隆寺センターに新設された「熱技術研究所」内にて各種加熱試験を実施しています。
そのなかでも「QCOテスト設備」では4つの熱源で加熱テストが可能!
ガス/電気/水素/ハイブリッド熱源でワークに適した熱設備をご提案いたします。 (詳細を見る)
低炭素型塗装設備のご紹介【塗装乾燥炉/排ガス処理装置】
塗装乾燥炉/排ガス処理装置に多くの実績がある正英製作所では
「水素燃焼式」と「電気ヒーター式」をラインナップ
”再生可能エネルギーを用いた電源”や”水素燃料”を使用することで脱炭素化が図れます。
またそれらが現時点で整わない場合でも、
・熱源構成の一部を電化するハイブリッド型
・都市ガス/プロパンガスと兼用可能な水素ガスバーナーを導入することで
先行きのつかめない将来のエネルギー供給に対応することができます
【塗装焼付乾燥炉】
熱風ゾーン(100〜250℃)
⚪︎水素燃焼式熱風発生装置「AH-H2」
⚪︎電気式熱風発生装置「AH-E」
輻射焼付加熱ゾーン(700〜850℃)
⚪︎電気赤外線ヒーター
⚪︎水素燃焼式バーナー
水切り乾燥炉(100〜150℃)・ブース加温
⚪︎水素燃焼式熱風発生装置「AH-H2」
⚪︎電気式熱風発生装置「AH-E」
【排ガス処理装置/VOC処理】
⚪︎電気式触媒脱臭装置(CT)
⚪︎電気式蓄熱脱臭装置(RTO)
弊社、熱技術研究所では塗装ブースを完備した
塗装乾燥試験炉(QCO)をご準備しています。
(詳細を見る)
最新!熱設備の脱炭素・低炭素化技術のご紹介【展示会出展】
【展示会情報】
工業炉と関連機器の製品・技術展示会およびセミナー発表と講演会で構成する関西からの情報発信イベント”
サーマルテクノロジー2024に出展いたします。
日時:2024年10月10日(木)11日(金)10:00 ~ 17:00
会場:グランフロント大阪 北館 B2F
【最新!水素ガスバーナーラインナップ】
二酸化炭素を排出しない水素燃焼!SHOEIでは実績のある自社製バーナーの水素対応化を進めています。
様々な温度域・種類の熱設備でお使いいただけるよう豊富なラインナップ展開。
【熱設備の電化】
実績のある熱設備(燃焼炉)をベースに高効率な電化に対応しています。
新開発の電気式熱風発生装置(AH-E)は弊社ガス燃焼式との入れ替えに対応。
【電気式と燃焼式のハイブリッド加熱】
熱設備のオール電化のみならず、燃焼式のメリットも組み合わせたハイブリッド加熱も実績多数。
電気式の高効率化に加え、ガスバーナーへの廃熱利用を組み合わせた省エネシステムも可能。
【テスト設備をご用意しています】
熱技術研究所では水素燃焼試験をはじめ、各種テスト炉をご用意!
(詳細を見る)
取扱会社 熱設備の”脱炭素化技術”最前線をご紹介【熱技術研究所】
株式会社正英製作所 本社、東京支店、名古屋営業所、大阪支店、広島支店、九州支店
【製品カテゴリー】 ■メタルニットバーナ、メタルマットバーナ ■各種食品機械メーカー様用オリジナルガスバーナやユニットのOEM生産 ■各種バーナーの設計製作、燃焼システム配管機器、安全装置・制御盤 ■ミニヒーター、熱風発生装置・液加熱装置 ■塗装乾燥・ハンガー塗膜処理、食品機械用各種バーナ、繊維乾燥炉など各種工業炉 ■アルミ溶解炉・保持炉・熱処理炉及びメーカー様向け専用バーナの開発・販売 ■RTO(蓄熱脱臭装置)、触媒式脱臭装置、直接燃焼式脱臭装置
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