【素材紹介・食品素材】オタネニンジン／コウジン

久しく服すれば身を軽くし年を延べる 　－古来から知られる不老長寿・滋養強壮の要薬

「オタネニンジン」は、中国最古の薬草の解説書『神農本草経』に「五臓を補し、精神を安んじ、魂魄を定め、驚悸を止め、邪気を払い、目を明らかにし、心を開き、智を益す。久しく服すれば身を軽くし、年を延べる」と記され、不老長寿、滋養強壮の要薬とされてきました。現在でも、滋養強壮の代表的な素材の地位は揺るぎません。

日本薬局方では、そのまま、または軽く湯通しして乾燥させたものをニンジン（人参、または白参）、蒸してから乾燥させたものをコウジン（紅参）として区別しています。この蒸すなどの加工処理を「修治（しゅうじ）」といい、特定の効能を増強する、安全性を高める、保存性を良くする、飲みやすくするなどのために行われます。
蒸した場合は、エネルギー不足を補う、低下した機能を改善する作用（補気）が強くなるので、寒気や冷え、疲労感の強いものにより適した素材になります。

【特長】
■心身の疲労ケア
■更年期以降の健康サポート
■男性の活力サポート
■記憶力・集中力・認知機能サポート
■血糖値対策
■かぜ・インフルエンザに負けない体力づくり

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