株式会社同仁グローカル
最終更新日:2024-06-10 16:11:11.0
バイオフィルムの破壊・除去効果評価法
バイオフィルムの破壊・除去効果評価法
当社で行っている、バイオフィルム関連分析の「バイオフィルムの破壊・
除去効果評価法」について、ご紹介いたします。
形成したバイオフィルムを破壊、除去する洗浄剤の機能を評価する場合には、
一般的に96ピンプレートを用いて、各ピンにバイオフィルムを形成させます。
それを洗浄剤に一定時間浸漬し、滅菌水(あるいは滅菌バッファー等)を
対照として、バイオフィルムの除去量を比較します。
【分析方法】
1. 基板あるいはピンを菌培養液に浸し、24~48時間恒温でインキュベートして
基板あるいはピンにバイオフィルムを形成させる。
2. 基板あるいはピンをバイオフィルム洗浄剤に一定時間浸したのち水洗する。
3. 基板あるいはピンをクリスタルバイオレットで染色する。
4. クリスタルバイオレットを抽出し、590nm吸光度を測定する。
5. 対照とバイオフィルム量を比較する。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
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