日研ザイル株式会社日本老化制御研究所
最終更新日:2024-10-23 16:20:48.0
酸化ストレスマーカー選択ガイド
DNA酸化損傷マーカー『8-OHdG Check ELISA』
『8-OHdG Check ELISA』は、8-ハイドロキシ-2'-デオキシグアノシンに
特異的なモノクローナル抗体(N45.1)を使用したELISAキットです。
尿や血清、組織DNA中の8-OHdGを簡単に感度良く測定可能。
RNA酸化物である8-hydroxy-guanosine(8-OHG)には殆ど反応せず、
DNA酸化物(8-OHdG)を特異的に検出できることが特長。
特に「New 8-OHdG Check」は尿中8-OHdGに合わせて設計されており、
尿中8-OHdGを前処理なしに3時間で多検体測定可能です。
【製品仕様(抜粋)】
■測定レンジ:0.5~200ng/mL
■特異性:8-OHdGを特異的に検出
■容量:96ウェル 18サンプル(N=3測定時)
■保存条件:冷蔵(2~8℃) 開封後は2週間以内にご使用ください
※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
血清ミエロペルオキシダーゼ(MPO)測定キット
当社で取り扱う、抗酸化/酵素測定キット『血清ミエロペルオキシダーゼ
(MPO)測定キット』についてご紹介いたします。
抗ヒトMPO抗体を使ったサンドイッチELISA法により、血清/血漿MPOを測定。
MPOはアテローム性動脈硬化病変部位に存在し、炎症と心血管疾患の
発症メカニズムに関わっていることが報告されています。
【製品仕様(一部)】
■測定対象:ヒト血清または血漿中のミエロペルオキシダーゼ
■測定レンジ:1.9~30ng/mL
■所要時間:約2.5時間
■サンプル所要量:約25μL(血漿の場合100μL)
■容量:96ウェル
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糖酸化/グリケーションマーカー『糖化ストレス・グリケーション』
日研ザイル株式会社で取り扱う、糖酸化/グリケーションマーカー
『糖化ストレス・グリケーション』についてご紹介いたします。
血清中の糖化アルブミン(グリコアルブミン/Glyco Albumin:GA)は、
HbA1cよりも短期間における血糖値の変動を反映する優れた
グリケーションマーカーとして注目されています。
血清アルブミンはヘモグロビンに比べ糖化修飾を受けやすく、
食後血糖値の変動を反映します。
【ラインアップ】
■抗MGモノクローナル抗体
■マウス糖化アルブミン測定キット
■ラット糖化アルブミン測定キット
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カルボニル化蛋白測定キット(ヒト/動物用)
当社で取り扱う、タンパク質酸化損傷マーカー『カルボニル化蛋白
測定キット(ヒト/動物用)』についてご紹介いたします。
サンプル中に含まれるカルボニル化タンパク質をDNPと反応させた後、
DNPが結合したタンパク質に特異的な抗体を用いることで、高感度に
カルボニル化タンパク質を測定することが可能。
所要時間は、前処理に約2時間、およびELISA測定に約4時間(または
一晩+1時間)となっています。
【製品仕様(一部)】
■測定対象:ヒトおよび動物由来の血漿、肺胞洗浄液、
脳脊髄液、細胞抽出液など
■測定レンジ:156~2500pmol/mg protein
■サンプル所要量:約4μL
■容量:96ウェル
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タンパク質酸化損傷マーカー『血漿ニトロチロシン測定キット』
『血漿ニトロチロシン測定キット』は、サンプル中のジチロシンを
簡便に測定するELISAキットです。
ジチロシンは、紫外線、放射線、過酸化水素、ペルオキシダーゼにより
チロシルラジカルを中間体として形成。動脈硬化病巣において検出される
ほか、コラーゲン、エラスチンといった結合組織中にも検出されています。
ジチロシンは尿中においても検出され、非侵襲的に測定可能な、
新しいタンパク質酸化マーカーとして期待されています。
【製品仕様(一部)】
■測定対象:血清、血漿、便(ヒト・動物共に適用可能)
■特異性:ニトロシル化修飾タンパク質
■測定レンジ:55.5~1500nM
■所要時間:約4時間
■サンプル所要量:50μL
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脂質酸化損傷マーカー『イソプラスタン測定キット』
当社で取り扱う、脂質酸化損傷マーカー『イソプラスタン測定キット』
をご紹介いたします。
尿中イソプラスタンを測定することにより、生体内における
酸化ストレス(脂質酸化)を非侵襲的に評価することが可能。
当製品は尿サンプルを対象に15-イソプラスタンF2tを測定する
ELISAキットです。
【製品仕様(一部)】
■測定原理:競合ELISA法
■測定対象:尿中イソプラスタン
■測定レンジ:0.05~100ng/mL
■所要時間:約3時間
■サンプル所要量:約100μL
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酸化ストレスマーカー受託検査
当社では「酸化ストレスマーカー受託検査」を行っております。
測定対象は、DNAの酸化損傷をはじめ、細胞膜の酸化損傷や脂質の
過酸化度、抗酸化物質、抗酸化能です。
各マーカーの受託検査を実施しておりますので、受託検査の詳細、
その他のマーカーについては当社担当者までお問い合わせください。
【測定対象】
■DNAの酸化損傷
■細胞膜の酸化損傷
■脂質の過酸化度
■抗酸化物質
■抗酸化能
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酸化ストレスマーカー『抗酸化能測定キットPAO』
『抗酸化能測定キットPAO』は、銅イオンの還元反応を利用し、サンプル
の抗酸化能を短時間で簡便に測定する酸化ストレスマーカーです。
血清の酸化ラグタイムと高い相関性を示すほか、赤ワインや紅茶といった
食品サンプルの抗酸化能評価にも適用可能。
血清のトータル抗酸化能の評価にご利用いただけます。
【特長】
■銅イオンに対する還元力を指標に抗酸化物質を検出
■水溶性、脂溶性の抗酸化部室を幅広く検出
■約5分で簡単に測定可能
■食品でも血清でも測定可能
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【酸化ストレスの関連製品紹介】酸化ストレスとは?
酸化ストレス下において生成する活性酸素種は、生体内においてDNA、
脂質、蛋白質、酵素などの生体高分子と反応し、その結果脂質過酸化、
DNA変異、蛋白質の変性、酵素の失活を惹起します。
近年、酸化ストレスが老化、糖尿病、高血圧といった生活習慣病をはじめとして
数多くの疾病に深く関わっているとともに、活性酸素種自体もシグナル伝達や
免疫機構において重要な生理機能を担っていることが明らかにされつつあります。
生体内の酸化ストレスを正確に評価し、酸化ストレス低減のための対策を施す
ことは、病態把握、未病診断、病気予防、老化制御に役立つと期待されています。
【関連製品】
■New8-OHdG Checkキット
■高感度8-OHdG Checkキット
■抗酸化能測定キットPAO
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酸化ストレスマーカー『高感度8-OHdG Checkキット』
当社では、組織DNA中の8-OHdGを簡単に感度良く測定できる酸化
ストレスマーカー『高感度8-OHdG Checkキット』を取り扱っています。
血清や組織中の8-OHdG測定には高感度タイプが好適。
当キットはヒト・マウス・ラット・スナネズミ・ウサギ・イヌ・
ウシ・ウマなど殆どの動物種に適用可能です。
【特長】
■8-OHdGを簡単に感度良く測定できる
■体の酸化ダメージを鋭敏に検出することが可能
■殆どの動物種に適用可能
※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
酸化ストレスマーカー『New8-OHdG Checkキット』
『New8-OHdG Checkキット』は、8-ハイドロキシ-2'-デオキシグアノシン
に特異的なモノクローナル抗体を使用したELISAキットです。
尿中の8-OHdGを簡単に感度良く測定でき、RNA酸化物である8-hydroxy-
guanosine(8-OHG)には殆ど反応せず、DNA酸化物(8-OHdG)を特異的に
検出できることが特長です。
また、尿中8-OHdGを前処理なしに3時間で多検体測定可能です。
【特長】
■尿を使って体の酸化損傷度を簡単に測定
■約3.5時間で測定可能
■多検体を同時測定可能(1キット・N=3測定では18検体)
※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
取扱会社 酸化ストレスマーカー選択ガイド
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