シスメックス株式会社再生医療事業分野
最終更新日:2024-12-27 14:40:21.0
【ユーザーインタビュー】タンパク迅速測定で心臓再生医療実現へ
【ユーザーインタビュー】タンパク迅速測定で心臓再生医療実現へ
移植治療が進まない日本では、ヒトES細胞、iPS細胞を用いた再生医療の実現が待ち望まれている。そのためには、効率よくかつ安価に腫瘍化リスクとなる未分化な細胞を除去し、大量の精製された細胞を回収できるかが鍵になる。藤田医科大学東京 先端医療研究センターの遠山周吾教授らは、ヒトiPS細胞から作製した心筋組織球を心筋梗塞を起こしたカニクイザルに移植し、心臓再生に成功。そこで、遠山先生に研究を目指したきっかけから今回の成果に至るまでを伺った。
インタビュー記事より抜粋:
「タンパク解析は通常、ELISAで評価するのですが、これがまたそれなりの時間がかかるので、重要なサンプルでしか測定していなかったのですが、この全自動免疫測定装置によってとても簡便かつ速くデータが出せるようになり、miRNAの品質評価と共に研究に大きなメリットとなっています。」
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