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最終更新日:2025-01-10 10:39:04.0

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  • カタログ発行日:2024/12

PFAS分析アプリケーションカタログ

基本情報PFAS分析アプリケーションカタログ

PFAS汚染を見逃さない、高感度なPFAS分析技術

パーフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物(PFAS)は、現在最も懸念される新たな汚染物質の一つです。既知のPFASの検出と定量、そして未知のPFAS物質の発見は、ますます重要性を増しています。PFAS分析に最適なワークフローを決定することは、使用するマトリックスと分析の目的によって異なるため、時に困難です。PFAS分析の最適な方法を選択するために、ターゲットとするPFAS化合物や使用するマトリックスに応じた戦略が必要です。既知のPFAS化合物のターゲット分析では、高度な分析技術を用いて正確な定量を行います。一方、さまざまなマトリックスから未知のPFAS化合物を発見するためには、包括的なアプローチが必要です。
本カタログでは下記をご紹介しています。
・PFAS輸送経路、ターゲット分析、未知化合物のスクリーニング
・PFASサンプリング
・PFAS分析メソッド
・飲料水、排水のPFAS分析
・直接注入によるPFASのターゲット分析
・燃焼イオンクロマトグラフによるAOF
・土壌中のPFASの抽出と分析

ぜひご覧ください。

燃焼イオンクロマトグラフィーを用いたPFASの測定

燃焼イオンクロマトグラフィーを用いたPFASの測定 製品画像

PFAS 化合物としては、パーフルオロオクタン酸(PFOA)とパーフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)があり、環境に影響を与える有機フッ素化合物とまだ分析できない前駆体の数が増え続けていることから、適した分析法を開発することが求められています。
そのため、できるだけ多くのPFASを直接定量できる1つの分析ワークフローに対するニーズが高まりつつあります。
従来のイオンクロマトグラフィー(IC)は非イオン性のパーフルオロアルキル物質(PFAS)を直接分析できません。しかし、自動燃焼イオンクロマトグラフィー(CIC)を使用すれば、AOX などの有機ハロゲン汚染物質を測定できます。
有機ハロゲンの合計のみを測定する従来の滴定AOX 法とは異なり、吸着性有機フッ素化合物の追加情報が得られるだけでなく、ハロゲンのスペシエーションも可能となるCICについてご紹介します。

※今回アプリケーションノート内でご紹介しているイオンクロマトグラフは販売終了となっております。後継機はThermo Scientific Dionex Inuvion ICシステムとなります。
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イオンクロマトグラフ『Dionex Inuvion』

イオンクロマトグラフ『Dionex Inuvion』 製品画像

Thermo Scientific Dionex Inuvion ICシステムの特長

•コンパクトでスタイリッシュなデザイン
•機能重視のスマート設計により、特別な工具を使わずメンテナンスが可能
•進化した高性能ポンプテクノロジーとエレクトロニクスにより、分析時間を短縮、結果の品質も向上
•柔軟性の高い多用途のプラットフォームにより現在のニーズとご予算に合わせたシステム構成、また将来的にアップグレードが可能
•Chromeleonソフトウエアによる装置制御と解析

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る

TD-GC-MSによる大気・室内空気中のPFASモニタリング

TD-GC-MSによる大気・室内空気中のPFASモニタリング 製品画像

TD-GC-MS/MSは、空気中の揮発性PFAS分析に適したシステムです。TDは数百リットルの空気から対象物質を濃縮し、高感度のトリプル四重極GC-MS/MSを接続することでpg/m3濃度を検出します。
PFASは空気中に低濃度で存在するためシステムには低い検出下限が求められます。また、PFASは多様な製品に広く使用されているため、システムや部材からの汚染がないことが重要です。信頼性の高い分析結果を得るにはバックグラウンドレベルの評価が欠かせません。

室内空気中のPFAS分析の技術資料では、室内空気中および日常使用品から排出される PFAS19成分について、フルスキャンによるスクリーニング分析とターゲットSRMによる高感度分析を行った例を紹介します。多様な職場スペースの室内空気および日常品からの放散について評価しました。日常品などの固体試料から放出されるPFASを前処理無しに測定する手法も紹介します。

大気中のPFAS分析の技術資料では、中性およびイオン性PFASのハイスループット分析を紹介します。工業団地の3地点でサンプリングした試料を用いて、分析精度を向上するためのノウハウも紹介します。 (詳細を見る

【分析資料も進呈】PFAS分析アプリケーションカタログ

【分析資料も進呈】PFAS分析アプリケーションカタログ 製品画像

パーフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物(PFAS)は、現在最も懸念される新たな汚染物質の一つです。既知のPFASの検出と定量、そして未知のPFAS物質の発見は、ますます重要性を増しています。
本カタログでは下記をご紹介しています。
・PFAS輸送経路
・ターゲット分析、未知化合物のスクリーニング
・PFASサンプリング
・PFAS分析メソッド
・飲料水、排水のPFAS分析
・直接注入によるPFASのターゲット分析
・燃焼イオンクロマトグラフによるAOF
・土壌中のPFASの抽出と分析

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Orbitrap Exploris 120 質量分析計

Orbitrap Exploris 120 質量分析計 製品画像

■確実に正確に検出・定量
高分解能精密質量が得られるOrbitrap技術により、m/z 200で最大120,000の質量分解能で、わずかな質量差の干渉イオンと標的イオンを識別可能です。精密質量やMS/MSによる優れた定性能と4桁を超えるリニアダイナミックレンジの定量性を活用して、メソッド開発だけでなくルーチン分析の両方に使用できます。

■ダウンタイムを最小限にし、ラボラトリーをスムーズに運営
装置性能維持のための作業を簡素化して、ダウンタイムを最小限に抑えます。両極性のm/z 40~3000の質量範囲全体を1度にキャリブレーションでき、内蔵型の内部較正用イオンソースにより、15日間以上サブppmの質量精度をメンテンナスフリーで維持できます。また、小さいフットプリントで内部コンポーネントにアクセスしやすい構造となっており、短いダウンタイムで再び測定へと戻ることができます。

■迅速なメソッド設定で、結果の処理に集中
すぐに使用できる多様な分析用途に応じたメソッドテンプレートを搭載しており、迅速サンプルを分析に取り掛かれることで、得られた結果の解釈により多くの時間を割くことができます。
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取扱会社 PFAS分析アプリケーションカタログ

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各種分析機器、各種バイオ関連機器、計測器、医療機器、ラボ用ソフトウエア、研究用試薬、消耗品などの販売、保守サービス。

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