株式会社三谷バルブ

エアゾールバルブ国内トップシェアの三谷バルブから新しい提案です。可燃性LPガスを使用しないエアゾールシステムを食品用に技術転換させ、新しい食品包材として開発致しました。BOV（Bag On Valve）というボトル内に内袋を設けた二重容器により噴射ガスと内用液を混合させる事なく液体の連続スプレー噴射が可能です。
エアゾールの特徴である、密封性の高さはそのままですので内用液の酸化や変質も防ぎ、ムラなくスプレーが行えます。

1956年に創業した三谷バルブは、当時輸入品で高価だったエアゾールバルブを初めて国産で開発しました。安価で品質の良い国産バルブの登場は、今では当たり前に手に入るヘアスプレーや殺虫剤スプレーが誕生するきっかけとなり、当時の生活の質を向上させる一助になったと言われています。
そしてそれは、三谷バルブが「世の中を変えるモノづくり企業」として、一歩踏み出した瞬間でもありました。
現在、海外諸国への進出をはじめ、すべての地球市民にとって最大のテーマである環境に配慮した製品にも積極的に取り組み、未来のニーズを視野に入れた製品づくりを進めています。