掲載開始日:2023-02-14 00:00:00.0
【画像処理エンジニアコラム】歩んだ道
エンジニアたるもの、振り返らず前を見よう。
と情報発信してきましが、あえて今回はこのタイトルにしてみました。
私の歩んだ道をご紹介します。
学校では、偶然「画像処理」をアルバイトにしてる先生の研究室に入りました。卒業して社会人として初めての仕事が「カメラを使った検査装置」の開発でした。
メインのCPUがモトローラの6809。画像処理部も74シリーズを使ってハードウェア回路を設計しました。
二値のテンプレートマッチングボードが、6Uサイズ2枚の規模でした。
自分で作った回路のソフトは自分で作る。が当たり前。カメラも最初は撮像管で後にCCDやCMOSに変わりました。
次のフェーズでは、CPUも68020でOSにUNIX、CPUボードも自前設計でした。
特殊な画像処理部は、AMDのビットスライス2901を使いました。このデバイスのお陰でマイコンの仕組みを習得しました。
偶然にも新卒から現在まで「画像処理」に関わり続けてます。
ハードとソフトの両方の設計経験が今の「システム設計」に活きていると思います。
*ニュースは、弊社メルマガで配信されてます。
取扱会社
アポロ精工株式会社 アポロ精工 新横浜オフィス(旧ケーアイテクノロジー/旧市川ソフトラボラトリー)
画像処理の開発を専業とした創業27年目の会社です。新規アルゴリズム開発から、 処理検証プログラム、お客様アルゴリズムのハード化、マルチコアPCでのソフトウェア高速化、 GPUプログラムでの高速化、デバイスドライバー、組込みファームウェア、基板開発と「画像処理」を専門に 多種多様な実現手段で開発、製造しております。
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