オスモメールマガジンNo.5

いつもお世話になっております。
株式会社オスモ営業部の屋敷と申します。
少し肌寒くなってきまして上着が手放せなくなってきました。秋という季節はあっという間に移っていくと事を実感しています。
さて今回は活性炭のお話しです。浄水器のフィルターにも使われて水とも仲良しです。
様々な用途に使われる活性炭。今回は仕組みと用途について掘り下げます。
活性炭とは・・・石炭や、ヤシ殻などの炭素物質を原料として高温でガスや薬品と反応させて作られる微細孔（直径10～200Å ※10Å＝1nm ）を持つ炭素です。この微細孔は、炭素内部に網目状に構成されており、その微細孔の壁が大きい表面積となりその表面に種々の物質を吸着します。 ほとんどの活性炭は90％以上が炭素で、炭素の一部は酸素、水素との化合物となっています。灰分は原料固有の成分でNa，Si，K，Ca，Fe等が含まれています。よく精製された活性炭は、食品添加物、薬用炭として使用されています。
（出典クラレ環境ソリューション事業部）
大雑把に言えば活性炭の持つ穴の壁に匂いや諸々の物質はくっついて離さないという事です。食虫生物のウツボカズラを想像してしまいました。