掲載開始日:2012-06-29 00:00:00.0
吐出量の80%のエアーを自吸! OKE-MB01FJ自吸量測定
ループ流式マイクロバブル発生ノズルの性能を調べました。
標準、準標準ノズルの自吸量を0.00から0.01MPaとびで測定します。
実験結果は、予想外の非常に興味深い結果が得られ、自吸量が不連続になる水圧が存在することが分かりました。
【実験条件】
○水温給湯器:43℃設定。水道圧利用
→圧力はシャワーホース根元で計測
→シャワーホース先端にMB発生ノズルを設置、ノズル先端には何も装着せず
○自吸口はスロットルバルブ全開
○外形6mmチューブ×2m使用
○途中にクラッキング圧ほぼ0に近い逆止弁使用
○自吸量測定器
→堀場製作所エステックデジタル流量計SEF-51
○使用ノズルOKE-MB01FJ 吐出量7L/min(水圧0.15MPa時)
【結果と考察】
○自吸量は非常に多く、吐出量の80%を自吸
○水圧0.15MPaで自吸量が5.6L/min
→この圧を超えると圧が0.18MPaに飛び、自吸量が3.6L/minに激減
○自吸量が不連続になる水圧が存在
→OKE-MB01FJの場合、その水圧は0.15MPa
詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
関連資料
- 05.oke-matrix.pdf[220KB]
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関連カタログ
取扱会社
<マイクロバブル発生ノズル、装置の研究・開発> 新型ループ流式マイクロバブル発生ノズルを開発。 このノズルはシャワーホースに取り付け可能で●浴槽 に入れるとマイクロバブルバスに●浴槽の中でエアーを 自吸させると簡易ジャグジーに●マイクロバブルシャワ ーに●エアーを自吸させるとバブルシャワーとなり脈動 で強弱がある。家庭用から工業用と広く応用可能。 今回開発したノズルは、既存のマイクロバブル発生メカニズムと異なります。「新型ノズル」は、名づけて複合的多段階乱流方式=ループ流方式です。既存のノズルと比較して、機能性、シンプルさ、価格を総合的に判断すると高い評価を得るものと思います。 新型ノズルは真空度が高いのが特徴です。50個ほど試作した中で一番真空度の高いノズルは−0.087Mpaもあり、87%の真空度になります。この時の流入水圧は0.3Mpaでした。 新型ノズルから水道水を噴射すると「ほんのり薄い白い濁り」に見えます。水よりお湯のほうが白く濁ります。これで十分マイクロバブルは発生しています。 詳しくはホームページをご覧ください。
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