掲載開始日:2019-02-21 00:00:00.0
【はじめての流体解析】乱流とは
- 【はじめての流体解析】乱流とは
今回は、“乱流”という性質についてご説明します。
乱流は、流れが乱れている状態です。
水道の蛇口をひねって水が出ている状態をイメージしてください。
流量が小さいときは、すんなりと水が流れていきますが、蛇口を大きくひねり
流量を大きくすると、じゃあじゃあと水しぶきをあげながら乱れて流れます。
乱れが無く、すんなりと流れている状態を“層流”、渦を巻いたり
乱れたりしながら流れている状態を“乱流”と呼びます。
灰皿に置かれたタバコの煙を見ると、最初はすうっと上昇し(層流)、
途中から渦を巻きながら乱れていく様子(乱流)がわかります。これも、乱流です。
乱流を特徴づける指標に、“レイノルズ数”という値があります。
レイノルズ数は、慣性力と粘性力の比です。慣性力は速度に比例し、粘性力は粘度で表されます。
一般に、レイノルズ数が大きいと乱流状態にあると言えます。
レイノルズ数の式を見ると、速度が大きいほどレイノルズ数が大きくなり、流体は乱れます。
流体解析・構造解析・最適化など、CAEに関することは
下記リンクよりご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
取扱会社
■プロダクトの販売および技術サポート ・単独として魅力的でかつ将来性のある分野に属するプロダクト ・何らかの形で既存のプロダクトと連成・連結でき、お客様の問題に対してより良いソリューションを提供するプラットフォーム ・多分野間の連成・連結のためのプロダクト ・デジタルシステムに、シームレスにインテグレートするための必要な機能を有するプロダクト ・様々な解析技術やプロセス、データ群を複合的に活用できる環境:シミュレーション・プロセス・データ・マネジメント(SPDM)が実現できる ■エンジニアリングコンサルティング プロダクトの販売と共にエンジニアリングコンサルティングにも注力。様々な問題解決に必要なプロダクトの利用技術の移転、精度向上及び高速化のための物理モデル開発と組み込み、また、お客様の設計開発業務のプロセス改善と短縮のご提案といったコンサルティングサービスをご提供。 ■MBD・CAEを中心とするシステム構築と開発 長年蓄積してきた解析技術とノウハウ、お客様の課題に対する幅広い知識、様々なプロダクトを使いこなす経験とアクセス環境、これらとシステム開発の経験を統合した設計プロセスのご提案。
【はじめての流体解析】乱流とはへのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。
「新着ニュース一覧」の情報を見る
- 2024-12-05 00:00:00.0
- DUPLODEC株式会社
- 2024-12-05 00:00:00.0
- DUPLODEC株式会社
- 2024-12-05 00:00:00.0
- DUPLODEC株式会社
- 2024-12-05 00:00:00.0
- DUPLODEC株式会社
- 2024-12-05 00:00:00.0
- DUPLODEC株式会社