掲載開始日:2019-02-27 00:00:00.0
【はじめての流体解析】流体解析でできること(その1)
- 【はじめての流体解析】流体解析でできること(その1)
流体解析で何ができるのか、事例を交えてご紹介します。
車体周りの空気の流れは空気抵抗を生み、自動車の燃費に大きく影響します。
燃費の良い自動車を設計するのにも流体解析が使われています。
また、空気が車体周りを流れるとき音が生じます。流体によって生じる騒音を流体騒音といい、
この騒音がどこでどれだけ生じるのかを流体解析で見ることができます。
この解析に近いものとして、無人機周りの空力解析もあります。
航空機のような対象物は実験が難しく、流体解析の活用が有効的です。
建築分野に流体解析を適用した事例もあります。対象となった建築物は、アムステルダム・アリーナで、
オランダのアムステルダムにある開閉式屋根を備えたドーム型スタジアム。
このような大きな建築物の場合は、建設前にビル風などを予測して、近隣住民への影響を考慮して、
検討を重ねる必要があるため流体解析が活用されています。
流体解析・構造解析・最適化など、CAEに関することは
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