掲載開始日:2019-12-13 00:00:00.0
Vol.183 下水道の歴史を江戸時代まで遡ってみました
江戸は、インフラが整備された都市だったという記録があるようです。現代と違うところは、下水道に流すのは生活排水や雨水などであり、「汚い」、「臭い」というイメージはなかったようです。そして都市部の生活用水や雨水を、堀や川へ排水して海へ流す仕組みが、江戸時代初期には完成していたようです。でも、江戸はリサイクル社会ですから、ウンチやオシッコは野菜づくりの肥料になり、ほとんどのゴミは別に回収され、下水に流すことはなかったようです。前述したようにウンチやオシッコは値段がつけられて売り買いされていたのですが、野菜をつくるための貴重な肥料として扱われていました。江戸時代の長屋には共同便所があり、ウンチやオシッコは長屋の大家さんの副収入源になっていたようです。
ところが、この時代のヨーロッパでは、トイレというものがなく、路上に垂れ流すのが当たり前だったようです。汚い話ですよね。でも、これがコレラやペストの伝染病を流行らす原因になってしまいました。
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江戸時代では、ウンチやオシッコはランク分けがあり、売買されていたそうです。幕府や大名屋敷の勤番者のものは特上とされ、「きんばん」と呼ばれていたそうです。街角にある辻便所(公衆便所)から汲み取ったものは上等にあたる「辻肥」、その他にも、中等にあたる「町肥」、下等にあたる「たれこみ」などがあったそうです。さらに、値段がついて売り買いされていたというのですから、驚きですよね。
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