掲載開始日:2022-04-26 00:00:00.0
RPMI社の3DP造形装置、NASAの3DP造形ロケットエンジン開発に貢献
- Bimetallic combustion chamber (Image: NASA)
- Integral Channel Wall Nozzle (Image: RPMI / NASA)
NASA Marshall Space Flight CenterのPaul Gradl氏は、ロケットの
開発期間とコストを抑える為にNASAはロケット構成部品への
金属3DP造形適用を進めています。
ロケットエンジンの心臓部である燃焼室構成部品は3,000度超の
燃焼温度に耐久性を持つ事が必要となります。
銅合金を用いて従来工法の鍛造~機械加工~組み立て~溶接工程
で組み上げた場合、18か月 $310,000が必要となります。
複合合金構造で設計、金属3DP造形する事で、8か月 $200,000
まで開発期間短縮とコストダウンを達成しました。
RPMI社の3DP造形装置(DED方式)は、ロケットエンジンの構成部品;
チャンネルウォールノズル開発に貢献しました。
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