アイ・ティー・エス・ジャパン株式会社 せん断粘度・伸長粘度測定 R6000
- 最終更新日:2023-08-10 09:27:25.0
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ポリマーの流動性は「非線形」であるがゆえに予測することができません。流動性の指標であるはずのMI(メルトインデックス)が実際の成形性と往々にして合わない事もそのためです。より複雑な流動である伸張粘度は特に正確な予測が困難であり、信頼性あるデータを得るには実成形速度と同じ領域で測定する以外に方法がありません。イマテックは20年の経験と最新の制御技術により高い再現性の粘度データを提供いたします。
基本情報せん断粘度・伸長粘度測定 R6000
【特徴】
○画期的なツインキャピラリー方式
○伸張粘度による加工性の評価
○高い測定再現性
○最新のモーター制御と広範なせん断速度
○抜群の制御技術
○機能を集約したタッチパネル
○圧力の平衡店検出機能
○データベース機能
○レオロジー計算機
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型番・ブランド名 | イマテック社 |
用途/実績例 | ◎測定筒が2本あるコンピューター制御式ツイン・キャピラリィ・レオメーター。 ◎オペレーターによる定期的な較正作業は一切必要なし! ◎白金センサー(高精度0.01%・温度安定性0.0003%/℃・経時的変動率0.001%/年)で自動較正。 ◎バレルを3ゾーンに分割し、各ゾーンが独立して温度コンロール。バレル全体の温度均一性も抜群! ◎温度コントロール用センサーは新開発のナックル・ヒーターでバレルの中心部にごく近い位置に設置。サンプル温度が正確にコントロール。 ◎ピストン・スピードの可変範囲は0.01mm/minから500mm/min(オプションで最高速度1.000mm/min)。 ◎0.25mmのダイの使用で、せん断速度は9.6×10 5/s まで。 ◎樹脂圧力の測定には超精密級圧力センサーを使用し、測定安定性も抜群! ◎ソフトウェアに圧力平衡点検出機能があり、精度の高い圧力データを必要最小限の時間で取り込み。 ◎圧力センサーをダイ入り口に挿し込み、直接、樹脂圧力を測定。ピストンに加えられる荷重は、別途ロードセルで計測。 ◎測定中に有毒ガスが発生する場合に備え、強制排気装置の設備も可。 |
詳細情報せん断粘度・伸長粘度測定 R6000
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高精度測定の為の様々な工夫
2つの測定ボアに別のL/D比を持つダイスを設定すれば、ワンパスで管長補正された粘度測定が可能。幅広いせん断速度領域で管長補正は測定精度の向上、測定時間の短縮に貢献します。ラビノビッチ補正を標準計算。ダイス内流動については速度分布を自動補正し、測定誤差を低減します。
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伸張粘度による加工性の評価
実際の成形における速度域の伸張粘度が得られます。伸張粘度は分子構造に敏感なパラメーターであり、流動性に大きな影響を及ぼします。成形速度での伸張粘度により信頼性ある加工性の評価を実現。ランナー狭さく部の流動性・インフレーション成形の寸法安定性、中空成形のドローダウン性、キャスティングでの寸法安定性など様々な流動場にて伸張粘度は大きな影響を与えます。
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機能を集約したタッチパネル
ピストンの上下動や温度設定は本体のタッチパネルからも操作できます。週間タイマーによる測定温度への自動昇温も可能です。圧力センサーの出力状態やバレル各ゾーンの温度もリアルタイムで表示されます。
カタログせん断粘度・伸長粘度測定 R6000
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