主導波管の損失を抑えつつ波を分岐し、副導波管にて反射電力比等を計測
多孔形方向性結合器は、E面を共有する2つの導波管(WRJ-10)内に多数の結合孔を空けた結合器で、広帯域にわたって良好な方向性を示します。
この導波管のポートに10GHzのマイクロ波(TE10)を入射した際の導波管内の電磁波を解析しました。
孔の径は中央に近いものほど大きく、孔の中心位置は管内波長の1/4間隔で配置されています。
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基本情報【解析事例】多孔形方向性結合器の解析例
【特長】
○ポート1から入った前進波は、主導波管と副導波管をつなぐ開口部を通過するので
→ポート2とポート4に一定比で伝達される。
○ポート4に出力される波は主導波管の前進波に比例した出力が得られ、
→ポート3に出力される波は主導波管の後進波に比例した出力が得られる。
○開口部は、主導波管を伝達する波がほぼ無損失となるように設計されており、
→副導波管を伝わる波は主導波管を伝わる波に比べて非常に小さくなる。
○解析物性条件(空気):
→比誘電率(実部) 1、比誘電率(虚部) 1、比透磁率(実部) 1、比透磁率(虚部) 1
○解析条件:周波数 10GHz
○入力条件:ポート1にTE10波を入力
○境界条件:各ポートに無反射境界条件を設定
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