日本ビジネスロジスティクス(JBL)株式会社 ISTA 1C Non-Simulation
- 最終更新日:2024-07-02 17:44:20.0
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ISTA 1C試験の概要:
・150lb (68kg)以下の個装包装された製品に適用します。(ISTA 1Aの拡張試験)ISTA 1C試験は輸送環境をシミュレーションする包装試験ではありません。
・試験項目は圧縮試験と振動試験(ランダムまたは固定変位)と衝撃試験から構成されます。圧縮試験では、ISTA規格による荷重計算式により、圧縮荷重値を決定します。圧縮方法は2種類あり「Apply and Release(AR)」と、「Apply and Hold(AH)」があります。振動試験では固定変位振動またはランダム振動の何れかを選択できます。
・固定変位振動を選択した場合、貨物が跳ね上がる周波数を探査した上で、その周波数を当てはめて加振時間を算出します。底面、天面、側面、褄面の4方向に対して実施します。加振時間は、底面方向は全体の試験時間の2分の1時間加振します。その他の面については全体の試験時間の6分の1時間加振します。
・衝撃試験(落下)では、総重量0~10kgまでは760mm落下となります。総重量45kg~68kgまでは200mm落下となります。貨物の総重量に合わせて落下高さが規定されています。
基本情報ISTA 1C Non-Simulation
【ISTA 1C】【試験シーケンス】
1. 圧縮試験
2. 振動試験(固定変位振動試験 or ランダム振動試験)
3. 落下試験
ISTA(International Safe Transit Association/国際安全輸送協会)とは、包装貨物の評価試験規格において、ISOやASTM同様に世界各国で幅広く採用されている国際規格の1つです。近年特に東南アジアや中国でのプレゼンスが増してきており、ISTA試験規格を社内規格として採用している企業も増えています。また、医療機器関連における滅菌包装の国際規格であるISO11607(JIS T8041)では、包装の性能評価として、ISTA試験を選択肢の1つとして推奨しております。弊社試験ラボは、2010年12月にISTAより認定され、ISTAに規定されている試験方法に従いお客様のご要望に合わせた包装試験を実施致します。
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