ASPEXとは旭硝子が独自で開発した分裂酵母利用タンパク質発現システムです。
ASPEXとは、旭硝子の分裂酵母利用タンパク質製造システム Asahi Glass Schizosaccharomyces pombe Expression System の略称です。真核細胞モデルとして研究対象になるほど、タンパク質生合性機構、修飾機構や遺伝子の相補性等において高等生物との類似性を示す分裂酵母 Schizosaccharomyces pombe と旭硝子が開発した独自のベクターシステム群の組合せにより、各種タンパク質の高い発現を可能にします。
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基本情報【バイオ医薬品】組換えタンパク質発現系構築(ASPEX)とは?
【特徴】
○優れた宿主
○高等真核生物の遺伝子を良く相補
○高等真核生物と類似した転写メカニズム
○多様な翻訳後修飾(galactosylation,famesylation等)
○操作が簡単・安全でスケールアップが容易
○設計自由度の高いベクターシステム
○生産場所:菌体内/分泌(p-factor/その他)
○生産方法:構成型/誘導型
○多重組込み技術による高い生産性確保
○複合タンパク質の共発現
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