株式会社ベンカン機工 配管用溶接式管継手 合金鋼製継手(低合金鋼、高クロム鋼)
- 最終更新日:2022-11-03 17:44:24.0
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配管用合金鋼製継手は、Cr(クロム)、Mo(モリブデン)などの元素を含有し、おもにボイラ用、バイオマス発電用、火力発電用の主配管・再熱配管、石油精製や化学工業用の高温、高圧配管などに用いられます。
ベンカン機工では、各種合金鋼継手の製造実績を有しております。
また、一部の材質については材料となる鋼管を在庫にて保有しており、比較的短納期にて納入をさせていただくことも可能です。
カーボンニュートラル社会の実現には、プラントの高能率化によるCO2削減は避けて通れません。厳しくなる高温プロセス環境に対応した低合金鋼、高クロム鋼製管継手は、このような条件では欠かせない製品となります。
またベンカン機工では、特殊仕様及び新しい材料での製造にもトライし、社会に貢献しています。
<代表的な対応鋼種>
(JIS規格)PA12、PA22、PA23、PA24、PA25、PA26
(火力基準材)火STPA28、火STPA24J1、火STPA29
(ASME/ASTM)A234WP1、WP12、WP11、WP22、WP5、WP9、WP91、WP92
基本情報配管用溶接式管継手 合金鋼製継手(低合金鋼、高クロム鋼)
・主に火力発電プラントの管寄せや主蒸気・再熱蒸気配管、ボイラ管等の高温高圧部材に使用される高クロム鋼については長時間クリープ評価試験なども実施し、自信を持って高品質の製品をご提供します。
・高クロム鋼以外の製品についても、製品開発には厳しい試験を実施しています。
・合金鋼の特徴である高温環境での性能を引き出すためには、管継手の成形と熱処理工程の管理が重要になります。材質に適した製法と熱処理の最適化・標準化を行い、お客様のニーズにあった管継手をご提供します。
・試験・検査についても品質保証部門を中心に厳しく管理を行っています。
技量の必要な試験・検査は資格を持った者が作業及び判定を行っています。
・特に高クロム鋼製継手は、高い技術力が必要になり、ベンカン機工では、高い技術を活かし長きに渡り多くの製品を世に出しています。大径・厚肉の継手は特に得意とし、多くの火力発電所等で採用されており、超々臨界火力発電所等の高能率化に貢献しております。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 火力発電プラント、原子力発電プラント、石油化学プラント等の高温・高圧プロセス配管はじめ、各種分野に納入実績がございます。 |
詳細情報配管用溶接式管継手 合金鋼製継手(低合金鋼、高クロム鋼)
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火-STPA28
90E(S) 火-STPA28 22B 47.6T
厚肉のショートエルボです。開先はプレンエンドにて製造しております。
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WP92
45E(L)WP92-16 S160
高クロム合金鋼のなかでも、高温高圧耐性に特に優れているWP92を素管として製造した継手です。
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PA24
90EL PA24 5B 34.0T
比較的小径の肉厚製品です。
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B31 CASE 183 (WP92)
90.57°E(L)B31 CASE 183 711.0 37T
端角度の大径品です。お客様の御指定により、特殊な材質となっております。
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A234ーWP22-CL1
90E(L)A234-WP22ーCL1 14 60.0T
WP22の厚肉製品です。
カタログ配管用溶接式管継手 合金鋼製継手(低合金鋼、高クロム鋼)
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