標準品の樹脂搬送ベルト―精密加工を加えて不可能を可能に!
製品をラップ包装する際、ラップをウレタン(樹脂)ベルトで挟んで適正なテンションを掛けて包装する個所で、ベルトが原因でラップが破れたり、スリップしたりで上手く包装できずお困りでした。
1.ベルト表面の凹凸が少ないとスリップをして正規な包装ができない。
2.通常硬度のウレタンベルトで布目付表面を使用すると、摩擦係数が高すぎベルトに捲き付いてラップを破ってしまう。
3.高硬度のウレタンベルトで布目付表面を使用すると、ラップに傷を付けてしまう。
基本情報【事例紹介】 標準品の樹脂搬送ベルト―精密加工
ウレタンベルトの標準品ではどこのメーカーでも使用用途に合うものがないため、ラップとの離れの良さとスリップを起さない高硬度のウレタンベルトで布目付表面ベルト(NLGベルトのGUTWタイプ)を使用し、破れ・傷防止は表面の鋭利な突起を研磨することをご提案しました。
1.ベルト表面の形状と硬さでスリップと捲き付きがないタイプの選定
2.破れ・傷防止は表面研磨加工を行う
3.研磨取りしろは、サンプルを提出しテストをして頂き決定する
4.研磨は1/100mm単位で仕上げ均一に行う
価格帯 | お問い合わせください |
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