オーダーメイドでステンレス製流し台を製作、投入シュートをつけて省力化!
果汁飲料メーカー様。2階で果汁入りの袋を開封し、製造ラインに投入、開封した袋はある程度溜まると1階に運び、流し台で再利用のために洗浄を行なわれています。 流し台を更新するにあたり、2階から流して搬送できるようなシュートも設計し1階への袋運びおろし工程をなくしたい。
問題点
1. 設置スペースの制約があり、サイズや使い勝手を考えると流し台は既製品では難しい。
2. 排水口の取り付け位置も現場に合わせる必要がある。
3. 袋搬送シュートには水を流し、搬送性を向上させたい。
4. 上記の条件を満たしつつもできる限りコストは抑えて製作したい。
基本情報【事例紹介】ステンレス製流し台を製作、投入シュートをつけ省力化
使用状況、設置スペースにあわせた特製の流し台を製作することを提案。
ポイント
1. 現地測量を行い、設置スペースに合わせ最大製作可能サイズを決定。 2. 食品工場向けに、酸洗いに加え電解研磨仕上げとし、溶接ビードを徹底除去。
3. コストダウンするために袋搬送シュートには汎用塩ビ管を半割にして使用。使いやすいようにホース取付アタッチメントも製作。
4. 使用する板材はオーバースペックにならないように、強度を確保しながらも、なるべく薄いものを部位に合わせて選定。
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