危険物エリアのクリーン化に―防爆クリーンブース!
化学工場様で光学用シーリング材の充填時の異物混入を防止してほしいとユーザーから依頼があったとの事。空調機もない為、夏場工場内は蒸し暑く、シャッターや扉を開けたまま作業している状況を打開する為にいい方法がないか模索されていました。防爆対応型のクリーン機器などないと思われていました。
問題点
1. 容器充填時に異物混入のおそれがある。
2. 工場内に空調はなく窓を閉め切っての作業ができない。
3. 充填ライン、蒸気配管、エア配管など囲いたい部分の周囲は配管が多い。
4.囲った場合、中の空調環境を考慮しなければならない。
基本情報【事例紹介】危険物エリアのクリーン化に―防爆クリーンブース!
アルミフレームに不燃アルミ複合板、網入り硝子6.8tの構成に、KAMATAの特徴である防爆対応型FFUを設置することで、危険物エリアでありながらクリーンな環境が作れる事を説明。
またブース内作業者に、外置き型のスポットクーラーからダクトを通して防爆型FFUに繋げることで、冷やされた空気をHEPAフィルターを通してブース内に給気する手法を提案する。
ポイント
1. 不燃材料で部屋を構成。
2. 防爆対応型FFU(安全増し型、耐圧型)。
3.作業者の為にスポットクーラーにて冷気を給気する。
4.アルミフレームの加工性を活かし、配管関連を貫通させながらブース化する。
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