コーナー極小化を実現した高精度角絞り技術を用いた部品です。
角絞りとは、四角形の絞りのことを言い、円筒形状の絞りと比較して、プレス加工が難しくなります。
高精度角絞り技術を実現した「スマートフォンカメラ用筐体部品」は、コーナーRが極めて小さい角絞りのため、加工難度がより高くなります。
さらに、別の部品を本製品に挿入し組立を行うため、本製品は完成品の性能や品質面に影響を及ぼすことから寸法精度(天面平面度、天穴に対する側壁対称度、側壁垂直度)が極めて重要となります。
日伸工業株式会社では、通常とは異なる異形ブランクや数回の連続したプレス加工工程により、本製品の要求項目を満たすことができ、日伸工業の主力製品・技術になっています。
【特徴】
○スマートフォンの筐体部品として使用され、
薄板の高精度角絞り技術を用いた製品
○コンピューターシミュレーションと職人技の融合
○μm単位の精度に対応した精密部品の量産プレス加工を実現
○スマートフォンカメラの性能向上に貢献
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基本情報高精度角絞り技術を実現した「スマートフォンカメラ用筐体部品」
【特徴】
○小物精密部品の中でも高精度な部品
○高精度角絞り技術は開発に注力してようやく成功した日伸工業が誇る技術
○今後も世界規模で拡大するスマートフォン市場に本技術を活かし貢献する
○開口端側四隅の割れ対策として異形ブランクで対応
○開口端側をフランジなし、タブ形状確保するために
横スライドカット方式で実現
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