ビオスタADを用いた アトピー性皮膚炎モデルでは、4%SDSで皮膚のバリアを破壊後、マウス背部および耳介部に本品を週2回100mg/mouse塗布します。誘発期間の目安は3週間(計6回)です。
最終的に本品を計600mg塗布したことになります。
本モデルでは塗布開始1~2週間目から発症、3~4週間で約80%の発症率を示します。
【スコアリング】
[発赤・出血(背中の発赤および出血症状を観察する)]
○0 : 無症状 ;背中に発赤および出血症状が認められない状態
○1 : 軽度 ;背中に発赤が局所的に認められ,
連続的な擦傷に伴う出血が認められない状態
○2 : 中等度 ;背中に発赤が散在的に認められるか,
連続的な擦傷に伴う出血が認められない状態
○3 : 重度 ;背中に発赤が全体的に認められるか,
連続的な擦傷に伴う出血が認められる状態
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基本情報ビオスタADを用いたアトピー性皮膚炎モデル スコアリング
【スコアリング】
[痂皮形成・乾燥(背中の痂皮形成および乾燥症状を観察する)]
○0 : 無症状 ;背中に痂皮形成および乾燥症状なし
○1 : 軽度 ;背中に局所的に認められ,皮膚がわずかに白色化し,
角質の剥離がわずかに認められる状態
○2 : 中等度 ;背中に散在的に認められるか,
明らかに角質の剥離が認められる状態
○3 : 重度 ;背中に痂皮が全体的に認められるか,
明らかに角質の剥離が認められる状態
[浮腫(耳介の浮腫を定性的に観察する)]
○0 : 無症状 ;左右の耳介に厚みが認められない状態
○1 : 軽度 ;左右のどちらか1方にわずかに厚みが認められる状態
○2 : 中等度 ;いずれの耳介にも明らかな厚み,張りが認められる状態
○3 : 重度 ;いずれの耳介にも明らかな厚み,張りおよび反りが
認められ,指で触れた時に硬さが感じられる状態
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