エドモンド・オプティクス・ジャパン株式会社 2位相型ロックインアンプ
- 最終更新日:2024-06-25 17:07:46.0
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雑音に埋もれた交流信号の振幅 (RMS)を計測するために用いるロックインアンプは、オプティカルチョッパーを用いた光計測用途に効果的な測定器です。オプティカルチョッパーを通して試料に入射したパルス光は、試料の光吸収によって振幅の状態が変わります。この微弱な被検信号をロックインアンプで検出し、かつ同チョッパーから別経路で入力された参照信号との比較により、試料の吸光特性を計測することができます。ロックインアンプは、交流電圧計の一種と見なすことができますが、耐雑音性に優れ、微弱な交流信号の振幅や位相、或いは小さな位相変化を高感度で測定検出できる特長があります。ロックインアンプの性能を端的に表すダイナミックリザーブ (被検信号電流に対するノイズ信号電流の比)のスペックは、60dBです。これは、被検信号電流の1000倍の大きさのノイズ電流が含まれていても、本機で計測可能であることを表しています。但し上述の通り、測定の際は、比較参照用の信号 (参照信号)が必ず必要となります。
※下記より、エドモンド・オプティクス・ジャパンのカタログがダウンロードできます。
基本情報2位相型ロックインアンプ
■2位相分解による振幅、位相、相対比率 (R)の演算算出
■X、 Yオフセットコントロール
■3μV~1V内までの広ゲイン設定
■差動入力、或いは片線接地入力に対応
■時定数設定 100μs~30s (全11段階)
■位相を90°ステップ、或いは微調制御可能
※下記より、エドモンド・オプティクス・ジャパンのカタログがダウンロードできます。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | ~ 1週間 |
用途/実績例 | Edmund Optics (EO)は、光学部品、画像、フォトニクス技術のリーディングカンパニーです。R&D、エレクトロニクス、半導体、製薬、バイオメディカルなど、世界中のマーケットをサポートしています。EOの製品は、DNA分析から網膜による個人認証、また高速FA用途に至るまで、幅広いアプリケーションに用いられます。EO最新の製造ケイパビリティとグローバル物流ネットワークの融合により、光学部品を在庫販売するNo.1サプライヤーとして、市場で認知されています。日本のお客様は、現地法人のエドモンド・オプティクス・ジャパン株式会社が対応いたします。 |
カタログ2位相型ロックインアンプ
取扱企業2位相型ロックインアンプ
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光学部品・光学製品の製造販売、及び同製品の仕入輸出業務 取扱製品: [オプティクス] 光学レンズ、光学用ミラー、ウインドウ & 拡散板、光学フィルター、偏光素子、ビームスプリッター、プリズム、回折格子 [イメージングレンズ] 固定焦点 (単焦点) レンズ、テレセントリックレンズ、M12 マウントレンズ (Sマウントレンズ)、固定倍率レンズ、耐久化レンズ、液体レンズ、ズームレンズ [レーザーオプティクス] レーザー用ミラー、レーザー用レンズ、レーザー用ウインドウ、レーザー用フィルター、超短パルス用オプティクス、レーザービームエキスパンダー [顕微鏡関連製品] 対物レンズ、顕微鏡用カメラ/照明/フィルター、実体顕微鏡、接眼レンズ [産業用カメラ] GigE (PoE) カメラ、USBカメラ [照明製品] マシンビジョン用照明、顕微鏡用照明、分光用照明、レーザー光源 [オプトメカニクス] ベンチトップ用/ケージシステム用光学マウント、電動/自動/手動ステージ、ブレッドボード
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