「 マウス組織に投与した低分子化合物の濃度分布測定に成功 」 生体への薬剤作用機構解明へ新たな手法
●低分子化合物の濃度分布を、湿潤な組織内で測定する方法を開発しました。
●薬剤、低分子生理活性物質の生体組織内における局在測定への道が開かれました。
●将来的には、低分子生理活性物質の作用機構解明と新規治療薬剤開発への応用が期待できます。
【装置の特徴】
1.装置調整頻度--------------------連続無調整
2.電源オン後の測定可能時間---------即時測定可能
3.設置後初回測定調整所要時間-------2時間以下
4.ダイレクト測定----------------蛍光物質を用いない測定
5.小スペース、低価格化------------フェムト秒レーザー1台のみで構成
【本技術が活用出来る試料及びサンプル】
1.非破壊・非接触測定
2.分子構造の特定
3.試料の深さ方向の分布測定
4.大気中常温で水分を含む試料
5.植物、昆虫、魚類、など(※測定物によっては計測出来ない物も御座います)
基本情報生体内薬剤イメージング装置(コヒーレントラマン顕微鏡システム)
低分子化合物固有の分子振動スペクトル(ラマンスペクトル)を測定し、そのスペクトルの形状を標識としました。この分子振動スペクトルを測定する手法として、スペクトル位相を操作したパルスレーザー光を使用する「位相制御コヒーレントラマン顕微分光法」の開発、高感度化を行いました。
従来は困難であった周波数の小さな領域の分子振動スペクトルを高感度で検出することが可能になりました。
価格帯 | 5000万円 ~ 1億円 |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | ステロイド及びタウリンなどの小分子(低分子化合物)の解析 |
カタログ生体内薬剤イメージング装置(コヒーレントラマン顕微鏡システム)
取扱企業生体内薬剤イメージング装置(コヒーレントラマン顕微鏡システム)
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