株式会社スリー・ディー・マトリックス バイオマテリアル『自己組織化ペプチドハイドロゲル』
- 最終更新日:2015-11-24 10:28:05.0
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『自己組織化ペプチドハイドロゲル』は、ペプチド配列の変更や生理活性モチーフの付加により、新たな特性を持たせることが可能であり、応用分野も多岐にわたっています。
現在までの応用分野としては、軟骨細胞、骨細胞、神経細胞、血管内皮細胞、心筋細胞、幹細胞、ES細胞未分化維持等があります。
【ペプチド配列のラインナップと特徴】
○RADA16(PuraMatrix):配列 Ac-(RADA)4-NH2
→天然ECMに似た微細構造(ナノファイバー)をとり、多種の細胞が生着する
○KLD12:配列 Ac-(KLDL)3-NH2
→RADAと同様のスキャフォールドで、より硬いゲルを形成
○IEIK13:配列 Ac-(EIKI)3-NH2
→熱や酵素などに耐性があり、RADAより低濃度で硬いゲルを形成
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基本情報バイオマテリアル『自己組織化ペプチドハイドロゲル』
【生理活性モチーフの付加】
○ペプチド名:PRG
→配列:Ac-(RADA)4-GPRGDSGYRGDS-NH2
→由来:フィブロネクチンに見られるRGD接着モチーフの繰り返し
→特徴:多くの種類の細胞に対する接着性、増殖性の向上
→現在までの応用分野:接着性細胞全般 ほか
○ペプチド名:SDP
→配列:Ac-(RADA)4-GGSDPGYIGSR-NH2
→由来:ラミニン中の細胞接着配列
→特徴:血管内皮細胞、神経細胞に対する接着性、伸展性の向上
→現在までの応用分野:血管内皮細胞、神経細胞、歯根膜細胞 ほか
○ペプチド名:PFS
→配列:Ac-(RADA)4-GGPFSSTKT-NH2
→由来:骨髄ホーミングファクター
→特徴:骨髄、神経幹細胞からの分化、伸長
→現在までの応用分野:骨髄細胞 神経幹細胞の分化 ほか
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用途/実績例 | 【応用分野】 ○KLD12によるウサギ軟骨欠損部の再生(BMSCs非添加、成長因子非添加) ○RADA16およびPRGの混合ゲルによるMC3T3E1細胞の培養 ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。 |
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