東レ・プレシジョン株式会社 金属3Dプリンタによる精密部品製造
- 最終更新日:2023-10-11 15:27:38.0
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金属積層造形(金属3Dプリンタ)とは、金属粉末にレーザーを照射して溶融凝固させ形あるものを製造する技術。
金属粉末をミクロンオーダーの厚みで積層し造形するため、緻密で高密度な造形物が得られます。250×250×H325mmまでの大型造形部品から小型精密部品まで幅広い製品が造形可能です。試作から量産まで各種対応します。
金属積層造形と当社保有の精密加工技術を組み合わせて、これまでに実現困難だった精密製品を製作しました。
・3次元サニタリ配管は、手の届かない3次元配管流路の内面磨き(Ra13μm→Ra0.5μm)、マシニング加工、溶接を組み合わせて製作した製品です。
・エア流路部材(楕円断面の自由なエア流路)は、精密ワイヤー加工で間隙0.3mm、面粗度Ra0.2μmを実現した精密部品です。
・軽量化歯車は、格子構造で部材を軽量化し、端面を精密研削で鏡面仕上げしました。
・トリニティペンダントは、最小間隙で造形した3連の部材が自由に回転し合います。端面を精密研削で鏡面仕上げしました。
基本情報金属3Dプリンタによる精密部品製造
ドイツEOS社製 EOSINT M290
最大造形サイズ:250×250×H325
積層厚み:SUS316L 20um、Ti64 30um、60um
表面粗さ:SUS316L Ra13±5um、Ti64 Ra9~12um
引張強さ:SUS316L 640±50MPa、Ti64 1230±50MPa
密度: SUS316L 99.0%、Ti64 99.5%
※EOS社公開値
【対応材料】
ニッケル合金 ALLOY( IN718、 C276、 X) チタン(Ti64)
純タングステン(W) 純タンタル(Ta) 純モリブデン(Mo)
ステンレス(SUS316L) ステンレス(SUS630)
ステライト6 マルエージング鋼合金工具鋼(SKD61)
高速度工具鋼(SKH51) スーパーインバー
アルミ合金(AlSi10Mg) アルミ合金(AlSi12)
価格帯 | お問い合わせください |
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お問い合わせください
※ご相談ください。 |
型番・ブランド名 | ドイツEOS社製 EOSINT M290 |
用途/実績例 | 金属積層造形と当社保有の精密加工技術を組み合わせて、これまでに実現困難だった精密製品を製作しました。 ・例えば3次元サニタリ配管は、手の届かない3次元配管流路の内面磨き(Ra13μm→Ra0.5μm)、マシニング加工、溶接を組み合わせて製作した製品です。 ・エア流路部材(楕円断面の自由なエア流路)は、精密ワイヤー加工で間隙0.3mm、面粗度Ra0.2μmを実現した精密部品です。 ・軽量化歯車は、格子構造で部材を軽量化し、端面を精密研削で鏡面仕上げしました。 ・トリニティペンダントは、最小間隙で造形した3連の部材が自由に回転し合います。端面を精密研削で鏡面仕上げしました。 |
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