森下仁丹株式会社のシームレスカプセル技術は、粉末、液体、微生物など
様々なものを包むことができる、当社のコア技術です。
『シームレスカプセル』はロータリー式で作られるソフトカプセルとは異なり、継ぎ目がなく真球に近い形状をしたカプセルです。このカプセルは「液中滴下法」に基づき当社独自に確立した技術で作られます。同心多重ノズルから液状の皮膜物質と内容物を同時に吐出させることで皮膜液と内容液との間に界面張力が作用し、皮膜液が内容液を包み込みます。
当社では2層、3層、4層の層構造を有するシームレスカプセルを親水性液体・親油性液体・粉末(分散液)のカプセル化に適用しており、食品、サプリメント、化粧品、医薬品の各分野で実績を積み重ねてきました。
【特長】
■優れた製剤精度
■0.5mm~8mmの範囲で自由に粒径サイズを調整可能
■様々な機能付与や物質の内包が可能な多層構造カプセル
■多種多様な内用液のカプセル化が可能
■プロバイオ有用菌など、微生物のカプセル化(分散液として)が可能
※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報森下仁丹株式会社 シームレスカプセル技術 技術紹介
【基本性能】
■液体を固体に変えることが可能
■内容物の保存安定性の向上
■内容成分の放出も制御可能
【優位性】
■フレキシブルな粒径設計、小児~お年寄りまで服用し易い設計が可能
■口腔→胃→腸→大腸の各部位での崩壊設計が可能
(pH依存崩壊性カプセル 特許第4309045号、大腸崩壊性カプセル 特許第5102401号)
■苦味物質のマスキングが可能
■酸素透過の低減が可能
■カプセルinカプセル(特許第3667045号、特許第5183104)による複合製剤の設計が可能
【仕様】
■サイズ:0.5mm - 8mm
■内容量:50 - 90%
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価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 【用途】 ■医薬品やサプリメントのカプセルに使いたい ■樹脂硬化用触媒・樹脂硬化剤をカプセル化して1液化したい ■蓄熱剤を固体として取り扱いたい ■害虫駆除剤や芳香剤を徐放したい ■化粧品の有効成分をカプセル化したい ■農薬を徐放したい ■プロバイオ有用菌(ビフィズス菌・乳酸菌)をカプセル化したい ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
取扱企業森下仁丹株式会社 シームレスカプセル技術 技術紹介
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