『超耐熱結晶化ガラス』とは、特殊組成のガラスを熱処理して、
極めて小さな熱膨張の微結晶をガラス中に析出させたガラスです。
高周波特性や電気絶縁性に優れており、導電塗料(Ag)などによる
電気回路の印刷・ 焼付け加工も可能。電磁波もよく透します。
また、耐酸性および耐アルカリ性ともに優れており、食品衛生法試験
による有害成分(PbおよびAs)の溶出もありません。
【特長】
■ヒートショックに優れている
■赤外線の透過率が高い
■機械的強度が大きい
■優れた電気的特性
■耐薬品性に強い
■表面が滑らか
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報超耐熱結晶化ガラス
【ラインアップ】
<N-0>
■ガラスの中に約0.1ミクロンのベータ・石英型の微結晶を析出させたもの
■外観は結晶質であるにもかかわらず透明で、赤外線(熱線)をよく透過する
■熱衝撃に極めて強く、800℃からの水中急冷でも割れない
<N-11>
■ガラスの中に約1ミクロンの大きさのベータ・スポジュメン型の微結晶を析出させたもの
■外観は白色不透明で、表面は白磁のような美しい光沢を備えている
■電磁波をよく透過し機械的強度も優れている
<N-15>
■「N-0」と「N-11」の中間の半透明の製品
■光線を透過した場合に暖色のある外観になるため、石油ストーブの円筒などに多く利用される
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用途/実績例 | 【施工例】 ■ビルトインガスコンロの天板 ■高温炉の内部観察窓(熱反射膜付) ■オーブンのドアガラス(熱反射膜付) ■業務用IHクッキングヒーターの天板 ■遠赤外線パネルヒーターのパネル ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
カタログ超耐熱結晶化ガラス
取扱企業超耐熱結晶化ガラス
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産業器材事業部門 ■超耐熱結晶化ガラスを用いた工業用部材 ■クリーンヒーター関連品、特殊セラミックス製品の製造・販売 ■インテリア関連品 ■エコクッキング関連品 〈用途例〉 ・IHクッキングヒーターの天板ガラス ・ガスコンロの天板ガラス ・焼物器のカバーガラス ・遠赤外線ヒーターパネル ・遠赤外線ヒーター(平面/曲面/チューブ) ・加熱/焼成用セラミックパネル ・加熱/焼成用セラミックヒーター ・無塵焼成炉の炉壁 ・焼成炉セッター ・光学機器用耐熱保護板 ・光学機器用耐熱のぞき窓 ・低膨張フィラー ・研磨剤/砥粒 ・樹脂向け硬度アップフィラー ・低膨張ガラスフラックス ・ガラスフラックスOEM ・遠赤外線ヒーター評価(熱流束測定)
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